〜地域の安全・安心を守る〜 箕面市消防団をご存知ですか? 問い合わせ 消防本部消防総務室 電話番号724・9993ファクス724・3999 (写真)消防団員が放水訓練をしているようす (写真)消防出初式で消防団員が入場行進をしているようす 1月3日(金曜日)の「消防出初式」では、全団員が入場行進に参加します。 救出・救助訓練にも参加しますので、ぜひ私たちの雄姿を見に来てください! 消防団は、地域の安全・安心を守るため、市民が自ら活動する団体です。 箕面市の消防団は、消防団本部と23の分団で構成され、府内第2位の規模となる約600人の団員が在籍しています。 団員は日頃から訓練を行い、火災が発生したときは昼夜を問わずに素早く集まり、消防ポンプ自動車で出動します。 また、訓練の他にもさまざまな活動を行い、地域のみなさんと関わっています。 今回は、その一部をご紹介します。 消防団員は、訓練の他にも、日頃からこんな活動をしています ■消火栓・防火水槽の点検 現在、市内には、消火栓が2469基、防火水槽が800基あります。 災害時にその全てを確実に使用できるよう、各分団がそれぞれの地域の消火栓・防火水槽の点検を行っています。 (写真)消火栓・防火水槽を点検しているようす ■河川の清掃 台風やゲリラ豪雨が発生したときに、ごみや倒木が集積して川の流れをせき止めることがないよう、地域のみなさんと一緒に河川の清掃や、河川敷の樹木の伐採、草刈りなどに取り組んでいます。 (写真)河川の清掃をしているようす ■行事や催しでの出火防止のための警戒活動 地域のお祭りなどに出動し、夜店などからの出火を防ぐための警戒活動を行うほか、会場内での巡回警備や見物客の誘導などを行っています。 また、体験ブースを設けたり、ちらしを配布するなどして、火災予防の啓発活動を行っています。 (写真)放水体験のようす (写真)ちらしを配布しているようす (写真)まんどろ火祭りのようす 箕面市消防団 団長と団員にインタビュー 地域のみなさんとの信頼関係を大切にしています (写真)箕面市消防団 団長 西川正彦さん(62歳) 消防団員は、全員が本業を別に持っていますが、「地域の安全を守りたい」「人の役に立ちたい」という強い思いを持って活動に参加しています。 平常時は、消防ポンプ自動車の走行・取り扱い訓練、資器材の点検整備、水防訓練(土のう作成や積み上げ)などを行い、また、行事や催しにも積極的に参加して、地域のみなさんとの信頼関係を築いています。 地域のつながりが弱くなっている今こそ、消防団の役割は大きいと考えています。 地域の安全・安心を守るため、今後も団員一丸となって活動に取り組んでいきます。 地域のかたからの「ありがとう」がやりがいです! (写真)瀬川分団 団員 本谷尚貴さん(20歳・大学生) 「自分たちのまちは自分たちで守る」という使命感を持って活動する消防団に興味があり、大学生になった節目に入団を決意しました。 いざ入団すると、災害時の消火・救命活動だけでなく、地域のみなさんと清掃活動をしたり、お祭りの警備や進行の手伝いをしたりと、さまざまな活動があることに驚きました。 学業との両立は大変なときもありますが、地域のかたからの「いつもありがとう」という声がとてもうれしく、大きなやりがいを感じています。 今後も、少しでも地域の役に立てるよう、全力で活動を続けていきます! 西川団長が教える3つの防火ポイント! 1.家の周りに燃えやすいもの(ダンボールや新聞紙など)を置かない 2.ガスコンロのそばを離れるときは、必ず火を消す 3.たばこの火は確実に消す (写真)団長の西川正彦さんが、指を3本立てているようす 冬は空気が乾燥し、火災が発生しやすくなります。 3つの防火ポイントを守り、火災のない安全・安心なまちづくりにご協力をお願いします! ※火災発生時は、消防団員を招集するため、各分団格納庫の招集用サイレンを鳴らしますので、ご理解をお願いします。