新駅周辺も、まち全体も利便性がアップ! (イメージ画像)(地図)箕面船場阪大前駅 新たな「文化とビジネスの拠点」として、北大阪急行線延伸に伴い新設される箕面船場阪大前駅周辺のまちづくりを進めています。 駅北側出入口には、新船場北橋の東側に出入口ができます。 駅舎は地下にでき、地下3階がプラットホームです。また、駅舎には、機械式の駐輪場を整備します。 新御堂筋をまたぐ幅6m程度の歩行者デッキを設置し、西側からの利用者の利便性を確保します。 駅南側メイン出入口は歩行者デッキに接続し、船場の玄関口となります。 芝生のある駅前広場は、気軽にイベントにも利用できます。 平成33年4月の開校に向けて、大阪大学が校舎及び学生寮を整備します。 メインデッキ(地区内デッキ)には駅前の施設にアクセスするメインストリートを設置します。デッキの下には駐輪場を整備します。 地上6階、地下1階の複合公共施設 文化ホール図書館、生涯学習センター、駐車場が一体となった複合公共施設の設計業務に着手しています。 今後、平成31年度からの着工、平成33年4月のオープンをめざします。 5・6階には生涯学習センターができます。 1から4階には文化ホールができます。座席数はそれぞれ、大ホールは1401席、小ホールは300席です。 (イメージ画像)(地図)箕面萱野駅 箕面萱野駅は2階建てで、2階がプラットホームになり、かやの中央の賑わいの中に接続します。 新たにバスターミナルやタクシー乗り場、地下駐輪場を整備します。さらに、バス路線の再編により新駅を中心とする充実した市内交通となります。 新駅ができる萱野地域は、市街地に貴重な農地が残る緑豊かなエリアです。箕面市では、鉄道延伸後も、山なみとまちなかの緑を大切にしてきた箕面を象徴するまちとして、この萱野地域の「身近な緑」を守り育てていく方針です。 バス乗り場の上空を立体利用して「子育て」を核とした新しい施設を作り、まちの魅力をいっそう引き出します。 周辺の交通渋滞や住宅地の通り抜けなどを抑制するため、萱野東西線及び芝如意谷線の整備をします。 道路について 都市計画道路の萱野東西線の一部(東部・西部地区)で工事が始まっています。また、一部は供用を開始しています。 都市計画道路の芝如意谷線(萱野東西線より南)で、用地取得を進めています。 バス路線が再編され、東西の移動がスムーズに! バス路線は主に「駅と駅」「住宅街と駅」を結ぶため、延伸により新駅を中心にルートが再編されます。 市街地の真ん中に駅ができることにより、東西方向の移動利便性が格段に良くなります。 (イメージ図)延伸によるバス路線再編のイメージ 現在は、千里中央駅・北千里駅を中心としたバスルートです。 再編後は、新駅を中心とした市内交通が充実したバスルートになります。 ※再編ルートは社会実験を経て決定します。 (イメージ図)駅までの徒歩、自転車圏が増える! 延伸により、市街地の真ん中に駅が2つできて、駅まで徒歩・自転車で行けるエリアが大幅に増え、市街地の大部分が“駅まで徒歩・自転車圏”になります。 箕面市は自動車依存度が近隣市の1.5倍 箕面市は、市街地が東西に細長いのに鉄道が西部地域にしかなく、東西方向の移動も不便なため、自動車依存度が近隣市に比べて高くなっています。 (グラフ)近隣市との自動車依存度の比較 箕面市は37%、池田市は29.1%、吹田市は25%、豊中市は24.6%、大阪府の平均は25.1%です。 箕面市は近隣市の1.5倍車に依存しています。 (グラフ)箕面市内の地域別自動車依存度 鉄道のない地域では、中部地域は48.4%、北部地域は38.9%、東部地域は38.6%です。  鉄道のある地域では、西・中部地域は30.1%、西部地域は28.9%です。 鉄道のない地域の方が車に依存しています。 鉄道延伸で、高齢になっても暮らしやすいまちへ 鉄道とバスの両方が便利になることで自動車への依存度が下がり、高齢のかたも、子どもたちも、誰もが安全で暮らしやすいまちになっていきます。