+開業に向けて工事が進捗! 平成32年度(2020年度)の開業を目標に、平成28年(2016年度)に準備工事を始め、同年12月に鉄道本体工事に着手しました。 現在、箕面市が施工する箕面萱野駅から箕面船場阪大前駅までの各区間において、同時並行で複数の工事を進めています。 今後は、箕面市施工の工事と並行して、北大阪急行電鉄(株)により、千里中央駅から箕面船場阪大前駅間のトンネル工事(シールド)や、レール(軌道)敷設や電気工事、駅舎の建築などを行います。 セクション1 箕面萱野駅 高架区間 平成28年度から30年度にかけて、工事用スペースを確保し、基礎杭をつり、橋桁をつくります。 平成31年度に線路をひきます。 平成32年度に駅舎をつくり、道路を復旧し、完成です。 セクション2 線路部 高架区間 平成28年度から30年度にかけて、工事用スペースを確保し、仮の川に切り替え、基礎杭をつくり、橋脚をつくります。 平成31年度に線路をひきます。 平成32年度に千里川を復旧し、道路を復旧し、完成です。 セクション3 箕面船場阪大前駅 開削区間 平成28年度から30年度にかけて、工事用スペースを確保し、土留め壁をつくり、鉄板を敷き、土を掘り、駅をつくります。 平成31年度に土を埋め、出入口をつくり、道路を復旧します。 平成32年度に線路をひき、駅舎をつくり、完成です。 セクション4 線路部 トンネル区間 平成28年度から30年度にかけて、中間換気所をつくり、シールドマシンを搬入します。 平成31年度に千里中央に向かって掘り進めます。 平成32年度に路線をひく電気設備などを整備し、完成です。 トピックス 新たな駅名が決まりました!  平成29年12月1日から平成30年1月31日まで市民等へ駅名を公募したところ、1,435件もの応募をいただきました。 この結果をふまえて学識経験者や地域の方々などで構成する「北大阪急行線延伸線駅名検討会議」で検討を行い、箕面市より平成30年6月に北大阪急行電鉄(株)に提案しました。 このたび、北大阪急行電鉄(株)より国へ届け出が行われ、新たな駅名が次のとおり決定しました。 中間駅は箕面船場阪大前駅、終着駅は箕面萱野駅です。 (写真)セクション1 箕面萱野駅 高架区間 箕面萱野駅の駅舎をつくるために、地中に基礎杭を打ち込んでいます。 (写真)セクション2 線路部 高架区間 工事用のスペースを確保するために、千里川を仮の川に切り替えています。 (写真)セクション3 箕面船場阪大前駅 開削区間 箕面船場阪大前駅の駅舎をつくるために、土を掘っています。 (写真)セクション4 線路部 シールドトンネル区間 箕面船場阪大前駅〜千里中央駅間のシールドトンネルをつくるために、シールドマシンを使って土を掘ります。