箕面市 > 市政 > 広報・広聴 > 広報 > 報道資料 > 平成23年度報道資料 > (報道資料)箕面市では、3年間で市内全ての防犯灯をLED化します~6,700灯のLED化で消費電力60%削減をめざします~
更新日:2012年1月26日
ここから本文です。
箕面市では、市内に設置されている防犯灯約6,700灯のうち、LED化されていない約6,300灯について、平成24年度から26年度の3年間で自治会がLEDに取り替える際に交付する補助金の予算案を市議会2月議会へ提案します。
現行の制度では、防犯灯を設置する自治会に対し、箕面市が改修費用の75%を補助していますが、平成24年度から3年間限定の特別措置として、補助率を90%に引き上げることにより、各自治会に対しLED防犯灯への取り替えを促進します。
全防犯灯のLED化により、消費電力とCO2排出量を約60%削減、電気料金を約40%削減できます。LED防犯灯を15年間使用した場合の試算では、市内251自治会の負担額(合算)で約4,100万円の経費節減、箕面市役所から自治会への補助金約7,600万円の経費節減になり、双方の負担が軽減されます。
また、箕面市と市内の電気工事関係団体との間でLED推進に関する協定を締結し、自治会からのLED取り替えに関する相談を電気工事関係団体が対応したり、市がメーカーとまとめて価格交渉し、同団体が安価に仕入れたLED防犯灯を自治会へ安価に供給したりすることで、自治会への支援を手厚く行います。
箕面市では、市内に設置されている防犯灯約6,700灯のうち、LED化されていない約6,300灯について、平成24年度から26年度の3年間で自治会がLEDに取り替える際に交付する補助金の予算案を市議会2月議会へ提案します。
箕面市では、地域の安全を守る活動として自治会が防犯灯を設置し、市が費用の一部を補助金で支援しています。
現行の制度では、防犯灯を設置する自治会に対し、箕面市が改修費用の75%を補助していますが、平成24年度から3年間限定の特別措置として、改修費用のうちLED防犯灯へ取り替える費用の補助率を90%に引き上げることにより、各自治会に対しLED防犯灯への取り替えを促進します。
防犯灯のLED化は、消費電力とCO2排出量を削減し、環境への負荷を軽減させるとともに、維持管理費(電気料金)も削減されます。
全防犯灯のLED化により、LEDの平均寿命である15年間で試算すると、市内251自治会の負担額(合算)で約4,100万円の経費節減、箕面市役所から自治会への補助金約7,600万円の経費節減になります。
1自治会あたりに換算すると、平均で年間約1万円の経費節減になります。
現在、自治会が負担している電気料金などは、平均で年間約2万円なので、約50%の経費節減になります。(注2)
なお、全防犯灯のLED化にかかる改修費は、3年間で総額9,200万円と試算しています。このうち箕面市役所は90%(8,280万円)を補助し、残りの10%(920万円)を市内251の自治会でそれぞれご負担いただきます。
LED化を進めるにあたり、箕面市は市内の電気工事関係団体とLED推進に関する協定を締結し、自治会への支援を手厚く行います。
報道資料PDF版
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください