令和2年度「ぴあ・カレッジ」第8回セミナー・閉講式の様子
令和2年10月10日(土曜日)に、箕面市教育センターにて、「教員として核となる志を確かなものにすること」をめあてとして「ぴあ・カレッジ」第8回セミナー・閉講式を開催しました。主な内容は受講生によるスピーチで、「ぴあ・カレッジで学んだ3つのことを通して、どんな教員になりたいか」をテーマに行いました。それぞれが印象に残ったセミナーについて振り返りながら、学んだことを挙げ、自身のめざす教員像について語っていました。多くの受講生がスピーチの中で「つながり」の大切さについて触れていました。今後も箕面市との「つながり」を大切にしてほしいと思います。



その後、塾長から最後の講義があり、これから教員になる受講生に教員の責任と喜びについて伝えていただきました。
最後に受講生同士でセミナーの感想などを交流する時間もありましたが、最後まで積極的に参加する姿が印象的でした。
皆さんが箕面市の教員となる日を待ち望んでおります。
【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】
<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>
- 修了スピーチでは、それぞれが自分の言葉で話していました。共感したものもたくさんあり、自分には思いつかない考えもありました。同じ夢に向かって頑張る仲間がいることはとても心強いし、自分に足りない部分が見えてきました。塾長のお話で「教員は感謝されるようではダメ」という言葉が印象的でした。自分の支援が本当に子どもの力につながっているのかを常に意識しようと思います。
- 塾長の「命は自分の使える時間のこと」という言葉から、その命を預かっている教員の責任の重さを学びました。これは教員になる覚悟にもつながることなので、今後も子どもたちの貴重な時間を預かっているという意識を大切にしようと思います。
- スピーチを行い、改めて多くのことを学ぶことができたなと実感しました。4月に向けて今の自分を見つめ、何が足りないのかを明確にし、自分自身の学び続けるという気持ちを大切にしていきたいです。
<感想>
- ぴあ・カレッジを通して、自分自身になかった考えにたくさん出会うことができました。そしてセミナーで学んだことは自分の自信につながっているとすごく感じています。4月から教員として子どもたちの前に立つことは、とても楽しみですが、その反面不安もたくさんあります。まだまだ経験はないですが、自信のないことにも思いっきりチャレンジし、失敗もしながらこの不安を少なくしていきたいです。このセミナーで学んだことを常に忘れず、初心も忘れず頑張っていきます。
- あっという間の8回でした。豊能地区の出身でない私にとって、初めて知ることや学ぶことが多くありました。ぴあ・カレッジに参加していなかったら、知らないままのこともあったし、何より教員になりたいという熱意をここまで持つことはできていなかったと思います。参加することができて本当に良かったです。
- 京都の大学に通っている私にとって、ぴあカレッジは豊能地区や箕面の知らなかった姿をたくさん学ぶことができる貴重なセミナーでした。採用試験前も、同じ受講生に刺激を受けたから熱い想いで取り組むことができました。この出会いに感謝して、謙虚な気持ちを忘れず教員として励んでいきます。