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更新日:2020年10月16日

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令和2年度「ぴあ・カレッジ」第3回セミナーの様子

令和2年(2020年)7月25日に「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりについて学ぶこと」をめあてとして、「ぴあ・カレッジ」第3回セミナーを開催しました。

セミナーの最初は受講生同士で「印象に残っている授業」について交流しました。なぜその授業が印象に残っているかを考えることで授業で大切にするべき視点が明確になりました。その後、教育センターの宮川参事による模擬授業が行われました。受講生は児童生徒役で参加しましたが、子ども一人一人の考えを生かすための活動や手法がつまった模擬授業でした。模擬授業後に活動のポイントを受講生と交流しましたが、深い学びに到たちするためには教員の準備が何より大切だという話がでていました。

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後半は小学校の社会科の授業ビデオをみて、工夫している点などをグループで共有しました。

「自分の授業で、あの活動は取り入れてみたい」など自分が実際に授業をするときのことをイメージしながら話し合いをしていました。

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最後に塾長から本日のふりかえりの言葉がありました。

次回は受講生が実際に模擬授業を行うため、模擬授業のポイントを理解し、今回学んだことを生かしてほしいという内容でした。

 

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

<学んだこと・今後に生かしていきたいこと>

  • 授業を2つ見ましたが、形ややりかた、進めかたが違いました。共通しているところは「主体的・対話的で深い学び」を主体に置いているところです。私もこの目標をもとに、子どもの実態にあわせた授業を行っていこうと思いました。また、授業を行った際も100点はないという言葉がすごく印象に残りました。100点に近づけるためには反省をしっかりとすることが重要だと知りました。反省はたくさんでてくると思うので、しっかり向き合えるようになりたいと思いました。
  • 「対話的な学習」というところで私自身グループワークをしたりペアで活動させることをメインに考えていました。その理由としては一人で考えさせて持って行きたいかた向ではないところに子どもがいってしまう不安や子どもを待っているときの間が怖かったからです。しかし私の発問の仕かたの工夫や道筋を明確にしておくことが不安を減らすかた法なのだと感じました。今後は一人で考えさせる時間と全体で共有する時間のマネジメントや子どもに獲得してほしい力の明確化をして授業改善をしていきます。

<感想>

  • 今回のセミナーは話し合いの時間がたくさんあり、意見交換ができて良かったです。年上のかたや現場に立たれているかたが多く、着眼点や表現の豊かさに圧倒されてしまいました。自分の意見をうまく出せなかったので、次回以降もっと堂々と振る舞いたいと思いました。
  •  プロの教員の授業をみることができて、とてもいい勉強になりました。特にすごいと思ったのはポイント、ポイントでワードをおさえていること、主体的に考えさせる発問などです。自分がまだまだ知らないテクニックやかた法があるからこそ、すべてが学びになると思いました。
  •  今回の講義で一番印象にのこったのは、課題をつかんでから学習課題を設定するということです。「めあてを最初に提示する」と学ぶことが多かったのですが、今日学んだかた法のほうが主体的な学習になると感じました。次回の模擬授業に生かしていきたいと思います。

 

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