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全国体力・運動能力、運動習慣など調査から、箕面市の子どもは持久力と敏捷性に課題があることが分かりました。そのため児童が楽しく主体的に取り組むことにより、体力・運動能力の向上をはかることができるようウェブ上で記録にチャレンジする「オンラインなわとび大会」を平成22年2月1日から26日まで開催します。
平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣など調査から、小学校児童においては、
男女ともに長座体前屈・50メートル走・立ち幅跳びは、全国と比べて良好な結果でした。
一方、敏捷性を測る反復横とびと持久力を測る20メートルシャトルラン、筋持久力を測る
上体起こしに課題があることが分かりました。
体力T得点
全国平均値に対する相対的な位置を示し、単位や標準偏差が異なる調査結果を比較する。平均値50点、標準偏差10点の標準得点。
「T得点=偏差/標準偏差、偏差=調査結果-平均値」
箕面市では、乳幼児から成人までの体力向上のために教育委員会、健康福祉部が共同で「子どもの体力向上プラン」を作成中です。
このプランの一環として、小学生の持久力と敏捷性の向上をめざして大阪府教育委員会配付「チャレンジおおさかなわとびカード」を活用し、全小学校でなわとびに取り組みます。また、3学期に「オンラインなわとび大会」を実施します。
「チャレンジおおさかなわとびカード」(大阪府教育委員会作成)
大阪府教育委員会が、小学校における体力向上の取組を支援するため、いつでも、どこでもできる「なわとび運動」を奨励種目とし、作成した「なわとびカード」
ウェブ上の「なわとび大会」です。希望者がエントリーをし、各自で記録にチャレンジします。期間中は、何度でも記録の更新をすることができ、最終記録の上位3名に表彰状を贈ります。
開催期間平成22年(2010年)2月1日(月曜日)~2月26日(金曜日)
参加対象箕面市立小学校全児童(希望者エントリー)
場所各校(運動場・体育館)にて実施
競技種目
低学年(りょうあしとび・かけあしとび・こうさとび)
中学年(両足とび・かけ足とび・2じゅうとび)
高学年(前とび・交差とび・2重とび)
競技方法
(ア)一人1種目のエントリーとする。
(イ)制限時間を2分以内の跳躍数(ジャンプできた数)の合計数で競う。
(ウ)制限時間内は、何度でも試技できる。
報道資料PDF版
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