No.00000670
担 当 部 局
220100 総務部 総務課
記 入 年 月 日
平成 24年 06月 27日
事 業 名
01 行政史料整理保存事業
政 策
20 内部管理
施 策
55 内部管理
会 計
01 一般会計
経常
科 目
02 総務費
01 総務管理費
10 行政史料費
区分
04 H24年度中に実施している事業 
計画期間
昭和58年度〜平成22年度 
自治・法定受託
01 自治事務 
市の独自性
01 市単独支出(国府基準なし) 
独自性の根拠
04 その他 
新規・継続
00 継続 
根拠条文
文書取扱規程、情報公開条例、公文書等の管理に関する法律(公文書管理法)、公文書館法、情報公開法
位置づけられた市の個別計画
事業の特徴
子ども 
高齢者 
障害者 
男女協働参画 
健康・医療 
福祉 
学校教育 
生涯学習 
IT(情報システム) 
情報提供 
市民協働・コミュニティ 
都市基盤の整備 
都市基盤の維持・管理 
環境・景観・みどり 
市有建築物の管理 
安全・安心 
商工観光・農林業 
文化・歴史 
人権・国際・平和 
いずれにも該当しない 
事業の特徴についての説明は
こちら
をご覧ください
事業実施の意図(目的)
1 本市及び地域にかかわる記録(行政史料)の保存及び記録情報の集約管理を行います。 2 本市及び地域の歴史的経緯をふまえた、効果的な市政運営の促進を図ります。 3 本市の様々な記録等にもとづき、本市や地域の経緯についての確認及び検証ができるよう、後世の人びとに記録を残します。
全体事業計画
1 行政史料や目録について、庁内共有化をすすめ、対外的にも市ホームページ等を利用し段階的に発信します。 2 市作成の記録について、系統的に収集又は所在確認ができるようなしくみをつくり、記録保存・利用窓口の集約化を図ります。 3 他団体及び個人所蔵の箕面にかかわる公共的な記録について、順次調査をすすめ、複製収集や目録作成を行います。
事業を廃止した場合、実施しない場合の影響
影響
1 記録及び記録情報が散在、劣化または消失し、本市や地域の歴史的経緯の確認及び検証が不可能になります。 2 庁内における、記録類の保存、利用、調査にかかわる負担が増加し、円滑な行政運営が阻害されます。
市民への影響の具体例
1 現在及び将来の市民主体による、本市や地域の歴史的経緯にかかわる確認及び検証を妨げ、適切な理解を得ることが困難になります。
平成23年度 事業
事業内容(計画)
1 行政文書(行政刊行物を含む。)の中から行政史料にすべき記録について選別保存し、整理、目録化(簿冊単位)します。 2 箕面にかかわる公共的な記録として、澤田家文書の調査と、萱野家文書の目録化作業を継続します。笹川家文書は、調査後原本を所蔵者に返 却するためマイクロフィルムによる複製を作成し、内容確認ができるようにします(平成24年度以降、目録化作業予定)。 3 所蔵記録情報を職員共有化し、円滑な業務運営を支援するとともに、整理方法や登録のあり方を検討します。 4 本市及び地域の歴史的経緯にかかわる問い合わせに、記録にもとづき対応します。市史の頒布について対応します。
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
実施結果(成果)
@行政文書の仮選別をしました。A笹川家文書はマイクロフィルム撮影準備、澤田家文書は調査カードを採取しました。B各種受入史料の登録をしました。C各種レファレンスに対応しました。
@保存期間満了文書の選別に着手しました。A笹川家文書はマイクロフィルム撮影成果を確認し、澤田家文書は調査を継続しました。B利用方針策定に向けた調整に着手しました。
@保存期間満了文書を選別し、平成12年度文書について一件文書単位選別をしました。A笹川家文書はマイクロフィルム撮影を実施し、澤田家文書は調査を継続しました。B選別方針等の見直しを検討しました。
@歴史公文書を文書作成者が永年保存にする判断基準作成のため、各課等を巡回し、意見を聞きました。A笹川家文書はマイクロフィルム撮影成果を確認し、澤田家文書は調査を継続しました。
終了にあたり課題と解決策
@行成文書選別を円滑にするためにデータ整理と事前確認が必要です。A利用にかかわる要綱等の整備について検討します。B行政史料の整理方法や登録のあり方について検討します。
@行政史料全般にかかわる利用についての例規を整備します。A利用開始の準備として、行政文書の簿冊単位選別を一件単位選別とする方法等を検討します。
@行政史料を行政と市民の共有資源とするため、公文書管理法の趣旨に基づき事業全般の方針・手法について検討します。A行政史料の保存基準・内容など共有資源とするために欠かせない情報を公表します。
@歴史公文書を文書作成者が作成時に永年保存にする判断基準を作成します。A上記の判断基準に基づき選別保存済み行政史料約2万簿冊を再選別します。B地域史料の調査のあり方を検討します。
実施結果
1 行政文書選別対象文書の仮選別を実施しました。2 瀧安寺所蔵大般若経調査報告書を販売開始しました。3 箕面市史料調査員により、笹 川家文書についてマイクロフィルム撮影及び撮影成果確認を実施し、澤田家文書について1点ごとの調査カード作成を作成しました。萱野家文 書目録については、原稿調整しました。4 庁内および庁外からの各種行政史料の受入れをしました。
実施事業の課題の整理
(総括)
1 行政史料全般の取扱いについて、方針を定めることが必要です。2 昭和58年度から行政文書の中から行政史料にすべき記録の選別保存を してきましたが、選別基準が真に必要とする文書を精査して保存する基準になっていないこと、一件単位選別をしていないことなどが課題とな り、歴史公文書を文書作成時に作成者が永年保存できるよう規定を見直す必要があります。
課題を踏まえ次年度以降に向けた改善・改革内容
1 行政史料全般の取扱いに係る方針を検討します。 2 歴史公文書を文書作成者が作成時に永年保存できるよう、文書保存種別の規程を改正します。 3 選別保存済み行政史料約2万簿冊を、歴史公文書の永年保存基準に基づき、再選別し、永年保存に位置付け、情報公開の対象とします。
(単位:千円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
事業費
財源内訳
国庫支出金
府支出金
地方債
その他
124
一般財源
2,709
事業費計
ア
2,833
人件費
人数(単位:人)
1.7
人件費計
イ
5,392
減価償却費
ウ
0
トータルコスト(ア+イ+ウ)
8,225
(単位:千円)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
決算額
2,737
■事後チェック欄(平成23年度事業結果に対するチェック)
施策目標達成に向け、外の事業と比較して、同一施策の中で極めて有効な事業であった。
前年度に比べ、施策の成果指標の向上への貢献度合いが進展した。
前年度に比べ、市民の満足度が上がった。
事業実施によって、直接の事業対象者以外にも波及的なメリットがあった。
他自治体に比べ、先進的な事業であった。
「箕面ブランド」を高める事業であった。
この事業実施によって、他の事業の廃止もしくは縮小できた。
実施方法・内容を工夫することで事業にかかるコストを縮減し、効率化することができた。
事業の一部または全部に関する、NPO、民間団体、ボランティア等へのアウトソーシングを、前年度に比べて拡大(初めて導入も含む)した。
市以外で実施できる主体はなかった。
事業実施の効果によって、市税収入等、財政的メリットがあった。
国・府等の特定財源を確保し、市の負担を軽減して実施することができた。
事業実施に伴い、広告事業による収入確保ができた。
ここ1〜2年で市民ニーズが急速に高まっている。
数年以内の期間限定の事業であり、永続的に実施するものではない。
平成24年度 事業
事業内容(計画)
1 歴史公文書を文書作成者が作成時に永年保存できるよう、文書保存種別の規程を改正します。 2 1の永年保存の基準に基づき、選別保存済み歴史公文書約2万簿冊について一件文書単位により再選別し、永年保存に位置付けます。 3 箕面にかかわる公共的な記録として、澤田家文書の調査を継続し、『萱野家文書目録』を作成します。笹川家文書は、調査後原本を所蔵者に 返却するためマイクロフィルムによる複製を作成するとともに、目録化作業に着手します。 4 行政史料の利用にかかわる要綱を設置し、市民及び職員の利用に円滑に対応できるようにします。 5 本市及び地域の歴史的経緯にかかわる問い合わせに、本市の記録にもとづき対応します。市史の頒布について対応します。
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
実施結果(成果)
・永年保存に位置付け直す文書の選 定基準を検討しました。 ・地域史料調査を継続しました。 ・地域史料の調査のあり方について 検討しました。
・永年保存に位置付け直す文書の選 定基準を検討しました。 ・地域史料調査を継続しました。 ・地域史料調査は、史料調査員によ る調査を継続することになりまし た。
・永年保存に位置付け直す文書の選 定基準(永年の保存基準)を決定 し、選定作業に着手しました。 ・地域史料調査を継続しました。 ・地域史料の調査計画を検討しまし た。
・萱野家文書目録を作成しました。 ・永年保存に位置付け直す文書の選 定を行いました。 ・地域史料調査を継続しました。 ・地域史料の調査計画を検討しまし た。
終了にあたり課題と解決策
・永年保存に位置付け直す文書の選 定基準を検討します。 ・地域史料調査を継続します。 ・地域史料の調査のあり方について 検討します。
・永年保存に位置付け直す文書の選 定基準を検討します。 ・地域史料調査を継続します。 ・地域史料の円滑な利用を図るた め、利用に係る所蔵者の意向確認 を伴う調査計画を検討します。
・永年保存に位置付け直す文書を選 定します。 ・地域史料調査を継続します。 ・地域史料の調査計画を検討しま す。
・永年保存に位置付け直す文書を選 定します。 ・地域史料調査を継続します。 ・地域史料の調査計画を検討しま す。
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