No.00006268
担 当 部 局
120351 子ども部 幼児育成課 かやの幼稚園
記 入 年 月 日
平成 20年 08月 05日
事 業 名
11 かやの幼稚園運営事業
政 策
12 学校教育の充実
施 策
42 教育環境の整備充実
会 計
01 一般会計
経常
科 目
10 教育費
04 幼稚園費
01 幼稚園費
区分
 
計画期間
昭和47年度〜平成22年度 
自治・法定受託
01 自治事務 
市の独自性
01 市単独支出(国府基準なし) 
独自性の根拠
01 市条例 
新規・継続
00 継続 
根拠条文
学校教育法第77条、78条、箕面市立幼稚園条例
位置づけられた市の個別計画
大阪府幼稚園・小学校教員交流事業(18/19年度)
事業の特徴
子ども 
高齢者 
障害者 
男女協働参画 
健康・医療 
福祉 
学校教育 
生涯学習 
IT(情報システム) 
情報提供 
市民協働・コミュニティ 
都市基盤の整備 
都市基盤の維持・管理 
環境・景観・みどり 
市有建築物の管理 
安全・安心 
商工観光・農林業 
文化・歴史 
人権・国際・平和 
いずれにも該当しない 
事業の特徴についての説明は
こちら
をご覧ください
事業実施の意図(目的)
地域との連携を深め、地域に定着した特色ある幼稚園づくりを目指す。
全体事業計画
・園児確保に向けた充実策の検討・実施・地域開放事業の実施・未就園児等の相談、催し参加への取り組み ・大阪府幼稚園・小学校教員交流事業で幼稚園・小学校の校種間の円滑な接続をめざす。
事業を廃止した場合、実施しない場合の影響
影響
円滑な幼稚園運営が困難
市民への影響の具体例
子育て支援、幼稚園教育が滞る。
平成19年度 事業
事業内容(計画)
・園児確保に向け、幼稚園のPR紙を作成・地域開放事業の内容を検討し、充実するよう推進する。 ・職員の交流を行い幼小連携をすすめる。幼小間の研究を深める。
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
実施結果(成果)
教育内容面での幼小交流が進む。互いの研究授業を参観し合い良いところを互いに学び子どもに生かせるようになる。全担任・介助の研究保育を終了。かやの幼の特色ある教育や支援教育が軌道に乗りだした。
幼稚園の日々の活動をFAXで萱小に知らせ、展示するなど細やかな交流ができつつある。 異年齢交流の中での子どもの育ちについて講演会を開き保護者の理解を深める。
教員の交流の内容発表を各所でする。かやの幼稚園のキャリア教育について他所からの参観が増加する。 異年齢交流「ぽかぽかランド」の公開保育・研究会を12月に行い成果・課題・幼小連携等を確かめる。
幼稚園自己評価の中で保護者に「特色ある保育」が支持されていた。 異年齢での協同作業で子どもの関わりが深められ自尊感情が育った。 幼小間の円滑な接続に配慮する。研修や実地で相互理解を深める。
終了にあたり課題と解決策
萱野小・かやの幼の幼小連携担当者から全職員の共通理解になるよう研究を進める。
支援教育の進め方を研究する。
職員の万全を尽くして仕事をしたい意欲と、労働時間の短縮の兼ね合わせが困難である。
相互協力と相互理解の難しさと必要性を感じた1年である。2年間の職員交流の成果を各職場に帰り、教育課程の幼小の学びの連続性を見直したい。
実施結果
幼児期は遊びを通した体験の蓄積であり、学童期はその体験を概念化する集団的な学習の場である。自ずと指示の仕方や声がけ、配慮の仕方が違ってくる。幼小の教職員が合同の研修等を通して相互理解を深め、円滑な交流のための足がかりが出来た。
実施事業の課題の整理
(総括)
幼小間の段差について、議論が深まる。滑らかなスロープより、子どもの越えられる段差が望ましい。校種間での子どもの自覚や成長はめざましい。幼小の相互協力で、研修で相互理解を深め、子ども自身に幼小間の見通しが持てるように交流を進め生活や学びの連続を円滑にする。保幼小連絡協議会等で地域全体で保幼小の連携を図っていく。
課題を踏まえ次年度以降に向けた改善・改革内容
小学校で交流した職員の貴重な体験を20年度の職場で活かせるよう教育課程を見直す。また、全幼稚園教師対象の研修会の場を設け、推進する機会を作る。少しずつ小学校との円滑な交流を実現するための工夫をしていく。
(単位:千円)
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
事業費
財源内訳
国庫支出金
府支出金
地方債
その他
736
719
755
一般財源
0
0
0
事業費計
ア
736
719
755
人件費
人数(単位:人)
3.0
3.0
5.5
人件費計
イ
28,236
27,942
43,686
減価償却費
ウ
0
0
0
トータルコスト(ア+イ+ウ)
28,972
28,661
44,441
(単位:千円)
平成17年度
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
決算額
722
690
752
■事後チェック欄(平成19年度事業結果に対するチェック)
施策目標達成に向け、外の事業と比較して、同一施策の中で極めて有効な事業であった。
前年度に比べ、施策の成果指標の向上への貢献度合いが進展した。
前年度に比べ、市民の満足度が上がった。
事業実施によって、直接の事業対象者以外にも波及的なメリットがあった。
他自治体に比べ、先進的な事業であった。
「箕面ブランド」を高める事業であった。
この事業実施によって、他の事業の廃止もしくは縮小できた。
実施方法・内容を工夫することで事業にかかるコストを縮減し、効率化することができた。
事業の一部または全部に関する、NPO、民間団体、ボランティア等へのアウトソーシングを、前年度に比べて拡大(初めて導入も含む)した。
市以外で実施できる主体はなかった。
事業実施の効果によって、市税収入等、財政的メリットがあった。
国・府等の特定財源を確保し、市の負担を軽減して実施することができた。
事業実施に伴い、広告事業による収入確保ができた。
ここ1〜2年で市民ニーズが急速に高まっている。
数年以内の期間限定の事業であり、永続的に実施するものではない。
平成20年度 事業
事業内容(計画)
・園児確保に向け、幼稚園のPR紙を作成・地域開放事業の内容を検討し、充実するよう推進する。 ・職員の交流で得られた成果ををもとに幼小連携をすすめる。幼小間の研究を深める。
第1四半期
第2四半期
第3四半期
第4四半期
実施結果(成果)
・異年齢交流、保護者参加、幼小保交流等を通じて人とかかわる力を育てる。カウンセリングの手だてを使い人の気持ちに気づかせていく。 親子での夏野菜育てや、飼育動物の世話等を通して命の大切さを知る。
・幼小連携のあり方を発表する機会が多い。(市・府)8月に萱小全教諭に幼稚園生活体験後、幼小教育課程の繋がりを話し合い、内容の連携に努める。保育のあらゆる場面で異年齢交流を進める。
・12月に異年齢交流の公開保育を行う。府内外から参加者があり新たな視点での指摘を受け、改善しながら保育を深めるきっかけとなった。
・地域の保幼小中の連携をより進めた教育が行えた。
終了にあたり課題と解決策
・年少児・年長児の交流が進み、お互いを意識しながら幼稚園生活を送っている。親同士の交流も進みつつある。
・今年までの、かやの幼稚園のキャリヤ教育が2中校区で取り上げられたり、他府県で広められたりしている。継続して研究を進める必要がある。
・学年会議の定例化により、子ども達に細やかな配慮をしていくとともに時間の使用の有効化を図る。
・地域との連携をより深めていきたい。
▲ページのトップへ