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瀧安寺
★4 瀧安寺
本尊の弁財天は日本最初にして最古であると伝えられ、日本四弁財天の一つとして有名です。開基は白雉元年(650)に役行者が箕面寺を建立したのが始まりといわれ、天皇の祈願所でもありました。その後、後醍醐天皇の勅額を賜って瀧安寺と改称されました。古くから山岳信仰修験道の根本道場として知られ、全国各地から修験者が集まり、大護摩法要が毎年4・7・11月に行われています。

富くじ!
瀧安寺は日本の宝くじの発祥の地としても有名です。当時は富くじと呼ばれ、今のように金銭ではなく、牛王宝印の護符を参詣者に抽選で配布していました。他の寺院でも次第にこのような富くじを行うようになりましたが「人心を惑わす」として幕府は禁止令を出しました。しかし、瀧安寺は、特別に許可され存続しました。

阪急「箕面」駅から徒歩15分