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泣き地蔵
★4 泣き地蔵
嘉永3年(1850)に建てられました。このお地蔵さんに関する飛脚の悲運な民話が今も伝え残されています。

飛脚与兵衛の泣き地蔵!
小野原村のはずれの西国街道で、与兵衛という飛脚が盗賊に襲われて命を落としました。村人たちは日頃からまじめな与兵衛を慕っていたので、霊を慰めるため、お地蔵さんをつくることにしました。しかし、何度彫り直しても顔が泣き顔になりました。村人たちは「さぞかし無念だったのだろう」と話し合い、お地蔵さんを村の墓地に祀ることにしました。

阪急バス「小野原」から徒歩20分