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箕面市では1月1日(祝)から4月30日(火曜日)まで、住宅(建物)火災の発生ゼロをめざし、もみじだよりや市ホームページなどでご自宅の防火対策を高めるためのキャンペーンを展開しています。
コンロを原因とする住宅(建物)火災は毎年多く発生しています。
コンロ火災は調理中にその場を離れないという心がけで防ぐことができますので、ちょっとした油断や不注意に気をつけてください。
H18 | H19 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 | 合計 | 割合(%) | |||||||||||
住宅(建物)火災 | 26 | 24 | 17 | 14 | 19 | 18 | 12 | 130 | |||||||||||
(内訳) | コンロ | 7 | 4 | 2 | 4 | 4 | 2 | 3 | 26 | 20.0 | |||||||||
たばこ | 4 | 4 | 3 | 1 | 2 | 4 | 0 | 18 | 13.8 | ||||||||||
放火・放火の疑い | 1 | 5 | 0 | 2 | 5 | 1 | 1 | 15 | 11.5 | ||||||||||
上記以外 | 14 | 11 | 12 | 7 | 8 | 11 | 8 | 71 | 54.7 |
1位 コンロ
2位 たばこ
3位 放火・放火の疑い
(平成18年から平成24年までの統計です。)
主な出火原因では、コンロによる火災が多く、このほとんどは調理中に、電話かかってきたり来訪者への応対などによって、その場を離れてしまったことが原因です。
すぐ戻るつもりでいても、かかってきた電話やお客さんとのお話がついつい長くなってしまうと、コンロ鍋から着火します。
鍋の大きさや油量にもよりますが、約300ミリリットルの油であれば約10分でてんぷら油そのものが発火する恐れがあります。
過炊き・空炊きも多く発生しています。
コンロ火災(てんぷら油)のほかにも、煮物やお湯を沸かしたままで鍋の中の食材や水分が蒸発して過炊きや空炊きの状態になる事故が発生しています。
火災には至ってはいませんが、一年を通して多く発生していますのでご注意してください。
もし、その場を離れるときは必ず火を消してください。
油汚れをそのままにしておくと、コンロの火が燃え移る危険性があります。
特にグリル内に肉や魚の油が溜まったままでは危険ですので、コンロやその周りはいつもきれいに掃除しておいてください。
電磁調理器(IH)コンロは、火を使いませんので絶対安全と思われているかたもおられますが、誤った使い方や対応機器以外の調理器具を使うと火災が起こるおそれがありますのでご注意ください。
住宅用火災警報器は、てんぷら油や鍋の空炊きなどの熱や煙をいち早く感知し、警報音声などで火事を知らせてくれます。
その場を離れていた住人や近所の人が警報音などに気付いて、ぼや程度でおさまった事例が多く報告されていますので、未設置のかたはすぐに設置しましょう。
消防本部では、コンロ以外にも住宅火災の原因となるものについて、ご自分でチェックしていただくために「あなたの家は大丈夫?わが家の防火チェック」シートを作成しました。
このシートはホームページに掲載するとともに市内公共施設に置いていますので、ご自宅の住宅防火対策に活用してください。
あなたの家は大丈夫?わが家の防火チェック(PDF:160KB)
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