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更新日:2019年12月11日

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地震による電気火災対策を!

阪神・淡路大震災、東日本大震災では、電気器具からの火災や停電後の電気復旧時に火災が発生する通電火災が多発しました。両震災による総出火件数の約6割が「電気火災」でした。

このような震災時における火災に対する出火防止策として有効なのが『感震ブレーカー』です。

【大規模地震時の電気火災事例】

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感震ブレーカーとは?

消太地震感震ブレーカーは、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めます。電気が原因の出火を防ぐためには、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的ですが、大地震発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りません。感震ブレーカーはあらかじめ設定した震度以上の地震が発生した際に、自動的に電気の供給を遮断しますので、電気による出火防止に効果的です。

感震ブレーカーの種類

分電盤タイプ(内蔵型)

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断するタイプです。

分電盤タイプ(後付型)

分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能

コンセントタイプ

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断するタイプ。

簡易タイプ

ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断するタイプ。

 

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設置にあたっての注意点

感震ブレーカーなどの設置の有無に関わらず、地震発生後に自宅から避難する際にはブレーカーを切ることも重要です。

復電する場合には、事前にガス漏れなどがないことの確認や、電気製品の安全の確認が必要です。

夜間などに大規模な地震が発生し、感震ブレーカーなどが作動した場合、避難時の照明が確保できない可能性がありますので、一般的な防災対策としても、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備してください。

広報啓発用資器材を寄贈いただきました!

感震ブレーカー(分電盤タイプ)の広報用資器材を平成29年8月に大阪府電気工業組合 三国支部から寄贈いただきました。寄贈品は、イベント・防火講習会等の機会を通じて、地震時における電気火災防止対策への普及啓発に役立てていきます。

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よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:消防本部予防室 

箕面市箕面5-11-19

電話番号:072-724-9995

ファックス番号:072-724-3999

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