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更新日:2017年2月14日

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第2次箕面市中心市街地活性化基本計画

「箕面市中心市街地活性化基本計画」の計画期間満了(平成17年度から平成26年度まで)に伴い、社会情勢の変化や新たな課題に対応する施策を示すために、「第2次箕面市中心市街地活性化基本計画」を平成27年3月に策定しました。

当計画は、これまでの中心市街地の活性化に関する取り組み成果を検証するとともに、社会情勢の変化などを考慮した時点修正を加え、更なる中心市街地の活性化をはかるため、基本的な方針、目標を定め、今後推進すべき施策を体系化しました。

また、商業などの活性化における総合的なマネージメント団体であるTMO(箕面FMまちそだて株式会社)についても推進目標期間内の活動内容について検証し、今後のあるべき姿や役割を整理し、第2次基本計画を策定しました。

基本的事項

1.基本計画の推進目標期間

  • 平成27年度(2015年)から平成36年度(2024年)

2.中心市街地の区域

【箕面地区】

  • 温泉町、箕面一丁目、二丁目、五丁目、六丁目、
  • 西小路一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、五丁目

【桜井地区】

  • 牧落一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、五丁目、
  • 百楽荘一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、
  • 桜一丁目、四丁目、五丁目、六丁目、
  • 桜井一丁目、二丁目、三丁目、半町二丁目、三丁目

計28町丁目

3.面積

  • 約260ヘクタール

4.基本コンセプト

成熟した生活・交流都市としての地域の再生(第1次基本計画のコンセプトを継承)

中心市街地活性化基本計画の内容

第2次箕面市中心市街地活性化基本計画

参考:箕面市中心市街地活性化基本計画(第1次)

第2次中心市街地活性化基本計画策定の背景と必要性

近年、日本の中心市街地を取り巻く社会情勢を見ると、人口減少・超高齢社会や、都市機能の無秩序な拡散に伴う中心市街地の空洞化、既成市街地における商業施設などの老朽化が急速に進行しています。こうした状況に対して、各地の商店街などを中心に、地域活性化に向けたさまざまな取り組みが実施されているものの、目覚ましい成果を挙げている事例は少なく、商業的な観点からのアプローチにとどまらず、社会構造の変化に対応するための多面的な取り組みが求められています。

このような状況の中、本市においては、改正前の中心市街地の活性化に関する法律(以下「中心市街地活性化法」という。)に基づき、平成16年12月に「箕面市中心市街地活性化基本計画」(以下「第1次基本計画」という。)を策定し、商業機能をはじめ、さまざまな都市機能が空洞化しつつある箕面地区、桜井地区及びその周辺地域を箕面市の中心市街地と位置づけ、活性化に向けた基本的なかた針や目標を定め、推進すべき施策を体系化したうえで事業を推進してきました。

第1次基本計画では、「市街地の整備改善」「商業の活性化」「観光・文化」及び「地域社会の形成」の4つの施策を有機的に連携させながら取り組むことで、中心市街地活性化に関する相乗効果を目指し、これに基づき、本市の中心市街地としてのイメージを牽引してきた箕面地区では、昭和54年に再開発ビルとして建築されたみのおサンプラザの施設再配置や、箕面駅周辺地区再整備などのハード事業を実施しました。また、ソフト事業としては、タウンマネージメント組織(以下、「TMO」という。)が中心となり、地元商業者やNPOと協力し、中心市街地活性化のための各種イベントなどを積極的に展開することで、都市機能の空洞化や商業衰退に対して一定の成果を挙げており、事業が定着化するように継続した展開が求められています。

また、桜井地区では、地元地権者、商業者が中心となり進められた商業施設の建て替えプランが具体化したため、市もそのインパクトを受けて、「地域資源を活かした地域密着型の歩いて暮らせるまちづくり」をコンセプトとした「桜井駅周辺地区再整備計画」を平成26年5月に策定しました。今後、これに基づき歩行者空間や駅前広場の整備が本格化することから、これまでにも増して、ハードとソフトの両面で、各種施策と連動した中心市街地活性化に向けた取り組みを進める必要があります。

さらに市全域を見ると、平成32年度の開業を目標に、北大阪急行線延伸計画が進められており、鉄道による大阪都心とのダイレクトアクセスを実現し、本市の魅力がさらに向上する一方で、都市構造の変化が中心市街地にもインパクトを与えることが想定されます。

こうした中心市街地を取り巻く新たな課題や社会情勢の変化に対応するため、第2次箕面市中心市街地活性化基本計画を策定しました。

 

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箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6905

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