平成30年度第4回箕面市障害者市民施策推進協議会結果報告書

日時、場所、参加者など

日時：平成30年(2018年)11月21日（水曜日）10時から12時30分

場所：箕面市立障害者福祉センターささゆり園会議室1

出席者：構成員等16名、事務局2名、関係室7名

傍聴者：0名

内容

1．冒頭

座長挨拶。

2．各案件

【案件1】箕面市障害者市民施策推進協議会の専門部会について

事務局から、資料1に基づき説明。
以下のとおり意見があった。

• 傍聴者も発言可能とするか。

→（事務局）議論は部会員のみが原則だが、それ以外も可能にする場合は部会で相談するということでどうか。

• 議論は構成員のみにすべきだと思う。傍聴者はあくまでも傍聴であり、これまでの流れがわからないと議論できないと思う。何らかの形で傍聴者に感想などを伺うのはありだと思うが、発言はあくまで構成員のみにすべき。

【案件2】箕面船場阪大前駅周辺における施設の整備について

地域創造部（北急まちづくり推進室、交通政策室）から、資料2-1、資料2-2、資料2-3、資料2-4、資料2-5、資料2-6、資料2-7、資料2-8に基づき説明。
以下のとおり意見があった。

• 点字ブロックの色調について、濃淡をはっきりさせた設計をお願いする。
• デッキレベルから地上レベルに降りられるスロープを設けていただきたい。

→（北急まちづくり推進室）デッキにアクセスするバリアフリー設備はスロープではなくエレベーターを考えている。なお、施設には自家発電機能を備える予定であり、一部のエレベーターについては、停電後も一定時間動く仕組みになっている。

• 非常時（停電等）に動くエレベーターについてはその旨の表示をお願いしたい。

→（北急まちづくり推進室）検討する。

• 設計図上で多目的トイレが複数隣接している所があるが、性別で利用者を分ける想定か。

→（北急まちづくり推進室）前々回いただいたご意見を参考とさせていただき、性別で利用者を分けないこととした。

• 多目的トイレが複数あるため、場所によってどのような設備が備わっているかわかるようにしてほしい。

→（北急まちづくり推進室）案内板にてわかるようにする等検討する。

• エレベーターのカゴ内詳細図についてもお示しをお願いしたい。

→（北急まちづくり推進室）次回開催にてお示しする。

• 緊急時に、エレベーター管理者と聴覚障害者が相互にコミュニケーションをとれるよう、テレビモニターの設置を検討していただきたい。

→（北急まちづくり推進室）テレビモニターの設置事例等調査する。

→（座長）ほかに意見がある場合は11月30日までに障害福祉室へ意見の提出をお願いする。

【案件3】災害に対する対応について

市民安全政策室より、資料3に基づき説明。
以下のとおり意見があった。

• 今年の地震での名簿の活用状況を教えていただきたい。

→（市民安全政策室）「要安否確認者名簿」は建物の倒壊など、目に見えた大きな被害が少なかったことから各地区防災委員会では使用する必要がないと判断されたため、使用されていない。「要継続支援者名簿」については対象者183名に対して市職員がその日のうちに電話及び訪問による安否確認を行った。

• 障害者が地区防災委員会に入っている例はあるか。

→（市民安全政策室）一部の地区防災委員会では、障害者事業所にオブザーバーとしてご参加いただいている。

• 「避難行動要支援者名簿」の利用はこれからだと思う。スムーズな安否確認に繋げるためにも、まずは障害者市民に名簿の周知徹底をお願いしたい。
• 地震時の安否確認では、黄色いハンカチの掲出率が低かったとのことだが、理由を把握し実際に災害があったときに機能する取り組みをお願いする。

【案件4】その他

参加構成員からイベント案内あり。

事務局より、12月の臨時開催について案内。

資料

• 資料1　専門部会希望調査の結果について（報告）（PDF：36KB）
• 資料2-1　箕面船場阪大前駅周辺における施設の整備に関するレジュメ
• 資料2-2　小ホールの車椅子席の配置
• 資料2-3　点字タイル配置
• 資料2-4　多目的トイレ詳細
• 資料2-5　エレベーター寸法、階段寸法
• 資料2-6　全体計画（メインデッキ）
• 資料2-7　多目的トイレ詳細（エントランス）
• 資料2-8　エレベーター寸法（エントランス）
• 資料3　災害に対する対応について（PDF：78KB）