第四次箕面市総合計画諮問・答申

箕企政第39号

平成10年（1998年）5月29日

 

箕面市総合計画審議会

会長 梶田叡一 殿

 

箕面市長 橋本卓

 

次期箕面市総合計画について（諮問）

 

 

次期箕面市総合計画について、箕面市総合計画審議会設置条例（昭和42年条例第19号）第2条の規定に基づき、貴審議会の意見を求めます。

 

 

箕総審第26号

平成12年(2000年)3月31日

 

 

箕面市長 橋本卓 様

 

 

箕面市総合計画審議会

会長 梶田叡一

 

第四次箕面市総合計画（基本構想・基本計画）について(答申)

 

平成10年(1998年)5月29日付け箕企政第39号で諮問された第四次箕面市総合計画については、当審議会で、その策定方針から慎重に審議してきました。そして、平成11年(1999年)7月26日に提出された「第四次箕面市総合計画」案について、慎重に審議を重ねた結果、別添のとおり答申いたします。

なお、当審議会の審議において主要な論点となった事項を下記のとおり意見として付しますので、本計画の推進に際しては、これらの事項に十分配慮していただきますようお願いいたします。

 

記

 

1. 自己決定・自己責任に基づく分権型のまちづくりを進めるため、これまでの政策の達成度・成果を評価し、その上で必要な政策を選択するとともに、社会資源を有効に活用し、市民・事業者・行政の協働によるまちづくりを基本とされたい。
2. 計画に示されたリーディングプランは、いずれも21世紀の箕面市にとって必要不可欠なものであり、社会経済情勢の変化を的確に把握しながら、積極的かつ重点的に取り組まれたい。
3. 限られた財源で、計画に示された基本目標を達成するため、市議会の理解と協力のもと、施策の有効性や事業の必要性を十分検証し、その結果を公表するなど市民に分かりやすい計画の進行管理に努めるとともに、市民ニーズや財政状況の変化に伴う計画の修正や見直しにより、適切かつ柔軟で大胆な対応を図られたい。