更新日:2019年4月24日

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ヘボン式ローマ字の綴りかた

ヘボン式とは

外務省では、パスポートが外国において自国民である旅券名義人の身分を明らかにし、当該名義人の通行への便宜並びに事故などに遭遇した場合の保護及び援助を各国政府に要請する文書であることを踏まえ、その氏名の表音が国際的に最も広く通用する英語を母国語とする人々が発音するときに最も日本語の発音に近い表記であるべきとの観点から、従来よりヘボン式を採用しています。 

一覧表

50音 

A I U E O
KA KI KU KE KO
SA SHI SU SE SO
TA CHI TSU TE TO
NA NI NU NE NO
HA HI FU HE HO
MA MI MU ME MO
YA     YU     YO
RA RI RU RE RO
WA I     E O

 

「N」(ただし、「B」・「P]・「M]の前では「ん」は「M」で表記)
 

濁音・半濁音

GA GI GU GE GO
ZA JI ZU ZE ZO
DA JI ZU DE DO
BA BI BU BE BO
PA PI PU PE PO

 

拗音

きゃ KYA きゅ KYU きょ KYO
しゃ SHA しゅ SHU しょ SHO
ちゃ CHA ちゅ CHU ちょ CHO
にゃ NYA にゅ NYU にょ NYO
ひゃ HYA ひゅ HYU ひょ HYO
みゃ MYA みゅ MYU みょ MYO
りゃ RYA りゅ RYU りょ RYO
ぎゃ GYA ぎゅ GYU ぎょ GYO
じゃ JA じゅ JU じょ JO
びゃ BYA びゅ BYU ぢょ BYO
ぴゃ PYA ぴゅ PYU ぴょ PYO

 

そのほか用法で注意すべき点

  • 撥音・・・ヘボン式では、B、M、Pの前に「N」の代わりに「M」をおく。

(例)なんば→NAMBA、ほんま→HOMMA、さんぺい→SAMPEI

  • 促音「っ」は子音を重ねて示す。

(例)はっとり→HATTORI、きっかわ→KIKKAWA、べっぷ(BEPPU)、いっしき(ISSHIKI)

ただし、チ(CHI)、チャ(CHA)、チュ(CHU)、チョ(CHO)音に限り、その前にTを加える。

(例)えっちゅう(ETCHU)、はっちょう→HATCHO、ほっち(HOTCHI)

  • 長音「O」や「U」は記入しない。

(例)おおの→ONO、さいとう→SAITO

 

ヘボン式によらない「非ヘボン式」ローマ字氏名表記

  • 外国人との結婚、両親のいずれかが外国人などにより、戸籍上の氏名が外国式にカタカナで記載されている場合などに、氏名を「非ヘボン式」のローマ字で表記することができます。
  • 「非ヘボン式」のローマ字綴りを希望される場合は、申請書裏面の「旅券面の氏名表記」欄に希望する綴りを記入し、その綴りが実際に使用されていることを示す書類(出生証明書、婚姻証明書または配偶者の父母の外国旅券など)の提出が必要です。
  • パスポートと航空券などの氏名の綴りが1文字でも異なっていると航空機などへの搭乗が認められません。
  • 一度申請したパスポートの氏名表記は変更できません。

 

別名併記

  • 外国人配偶者または外国人父母の姓など、戸籍上の氏名以外の姓や名をパスポートに記載する必要がある場合は、別名としてカッコ書きで併記することができます。別名併記を希望される場合は、その綴りが実際に使用されていることを示す書類を提出のうえ、申請書裏面の「旅券面の氏名表記」欄に記入してください。
  • 別名併記の部分は機械読み撮り部分や、ICチップ内データは記録されません。

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:市民部戸籍住民異動室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6773

ファックス番号:072-724-0853

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