更新日:2018年10月25日

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第10回市民会議議事概要

「中間報告のイメージを検討しよう!」

日時:平成19年12月20日(木曜日)午後1時30分から4時まで

場所:職員会館2階集会室

出席者:市民17人(欠席23人)、サポートスタッフ7人、事務局5人、コンサルタント1人

1.これまでのふりかえり

今回の全体会議の進行は、世話人の吉田さんがされました。

議事概要(案)については、特に意見がなく了承されました。

新しく市民会議に参加されたかたに自己紹介をしていただきました。

2.リーダー会からの報告

リーダー会での検討内容について、「命の森を豊かにする。安心して暮らせるまちづくり」分科会リーダーの川端さんから報告がありました。

  • リーダー会は、各分科会の活動を調整するという役割を担っている
  • 「各分科会別意見交換団体リスト」を作成している(資料3)。今後、外部の団体との意見交換を進めていくことになると思うが、同じ団体に何度も話し合いをお願いすることにならないように調整して活動を進めていただきたい
  • 前回の全体会議でアドバイザーの阿部さんからお話があった「議会との対話」については、ある程度、市民会議としての考えや提案がまとまった段階で対話の場を持つこととしたい。その際には、分科会ごとではなく、市民会議全体として対話の場を持つようにしたい。1月の全体会議での各分科会からの報告の状況をみて、リーダー会において日程調整を進めていく予定である
  • 各分科会の検討分野については、分科会を決める元となった資料(第8回資料4)にあげられている項目、本来のテーマに集中して議論していだきたい。活動を進めてみて、結果的に重複や抜け落ちがあれば、そのときに対応を検討する
  • 各分科会で検討を進める際には、都市計画に関連した事柄も出てくると思われる。すべての分科会において、都市計画にかかわることについては、意識して検討してほしい
  • 防災については、自主防災という視点から「市民主体のまちづくり」分科会において検討いただくこととなっている

3.中間報告のイメージを検討しよう

中間報告の内容(案)や中間報告会の企画(案)について、世話人の高山さんから報告がありました。

  • 資料5としてお示ししているように、中間報告会を3月22日(土曜日)、23日(日曜日)に開催したいと考えている
  • 最終的にどのような提言としていくのかについて、徐々にイメージを固めていかないといけない。世話人会で話し合った中間報告のイメージについて説明するのでご意見をいただきたい。(以後、資料4について説明)

(意見交換)

  • 他の分科会でどのような検討がされているのかが分かるような場を持つことが必要ではないか
  • 他の分科会でどういう議論がされているのかは分かりにくい。何かいい手法を考えていく必要がある
    • ⇒1月の全体会議では各分科会から検討状況を報告していただく予定である。2月、3月の全体会議でも情報共有をしていきたい
  • 3月に中間報告会を4回開催する予定となっているが、それぞれの回に出席する市民会議メンバーを予め決めておいたほうがよいのではないか。参加人数が偏ってしまう可能性がある
    • ⇒それぞれの地域には、「ぜひとも参加して欲しい」と思う人がいると思う。誘い合わせてきていただきたいと思う
  • 「中間報告会」というネーミングはこれでよいだろうか。意見交換会といった名前の方が良いのではないか
  • 市民会議の活動を紹介したり、市民会議への参加を促すのであれば、「交流会」といった名前にすることも考えられる。また、報告の仕方についても検討する必要がある。6つの分科会がばらばらに報告すると理解してもらいにくい。パワーポイントを使うのであれば、それぞれの分科会にパワーポイントを使える人がいるのかどうかも確認しないといけない

以上のような全体での話し合いを踏まえ、分科会ごとに、中間報告のイメージや、中間報告会の名称、プレゼンテーションの方法などについて意見交換を行いました。

その後、各分科会から話し合った内容について発表していだきました。

【‘元気’みのお人がげんき、街がげんき、山がげんき】

  • 1月中に中間報告のアウトラインをつくり、3月上旬にはまとめていきたい
  • 1つの分科会の発表時間は10分ぐらいだろうか
  • プレゼンテーションはパワーポイントを使ってビジュアルなものとしたい
  • 事前に分科会間で、ある程度意見調整をしておく必要があるのではないか
  • 中間報告会で出された意見への対応が大切だろう。聞きっ放しではいけない

【人と人がかかわり、人が育つ】

  • 現状把握をしながら問題意識を深めている段階である。現実に根ざして足を運んで検討を進めていく。3月までには何とかまとめたい

【ひとが育てる環境】、【市民主体のまちづくり】、【箕面市の経営改革―ビジョンと戦略】(3分科会合同)

  • 中間報告会については、「みのおの明日をみんなで考えましょう」、「市民との意見交流会」といった名前がよいのではないか。サブタイトルとして、「次期箕面市総合計画に向けて」ということも必要
  • 発表の方法については、共通したフォーマットにまとめていくようなことが必要と思われるが、それを誰が作るのかといったことも考える必要がある
  • 2時間のプログラムとするのであれば、発表に1時間、来場者の意見をおうかがいするのに1時間をとりたい。また、発言できない人の意見を聴くために、アンケートをすることも考えられる
  • また、6分科会の検討内容を1つにまとめて、1人が報告するほうが聞く方としては分かりやすいのではないか。各分科会のとりまとめについては、資料として配布すればよい
  • 中間報告会を新たなメンバー探しにつなげる場として位置づけてはどうか。そのため、その後の分科会の日程などもお知らせしてはどうか

【命の森を豊かにする。安心して暮らせるまちづくり】

  • 安心、障害者、高齢者、外国人など検討対象が幅広いが、何らかの発表ができるように検討を進めていきたい
  • 中間報告会では、パワーポイントによるプレゼンテーションが必要だと思う。何とか準備したいと思う。
  • 中間報告会の場で、挙手をしていただきご意見をいただくのは難しいように思われる。新たな参加者を募集する場というぐらいで取り組むことが大切なように思う。中間報告会の場では意見がでなくても、意見をたくさん集める工夫・体制を考えたい

各分科会からの発表を受けて、全体でさらに意見交換を行いました。

(意見交換)

  • 中間報告会という名称や、プレゼンテーションの方法など様々なご意見があった。そのなかでもキーになったのは、「中間報告をどういう場として位置づけていくか」ということかと思う
  • 今後、様々な団体と対話を行うことになるが、その際に中間報告会への参加をぜひよびかけていきたい。地域のキーパーソンに来てもらえるようにしていくことが必要であろう
  • 中間報告会の日程と会場は固まってきているので、あとは名称をきめればPRもしやすい。中間報告会の進め方については、引き続き世話人会で議論することとして、名称については本日決めておいた方がよいのではないか

以上の意見交換を踏まえて、中間報告会の名称について意見が出され、以下の名称となりました。

 

あなたがつくる「箕面のあした」
「市民と市民会議との意見交流会」
-次期箕面市総合計画に向けて- 

企画の詳細については、世話人会で検討していくことが了承されました。

その後、総合計画のあり方や提言書のイメージについて意見交換がありました。

(意見交換)

  • 今の総合計画には基本構想と10年間の基本計画、3年毎の実施計画があるが、真ん中の基本計画を抜いても、長期的な展望と、当面の具体的な実施計画があればよいのではないか。10年間の基本計画を策定しても、10年間フォローできるのかという問題意識がある。適切な事後評価を行いながら、計画を進めていけるのか分かりかねる
  • 総合計画のあり方については、「箕面市の経営改革―ビジョンと戦略」分科会において検討していくことになっている
  • 基本構想には、将来都市像として理想的な姿を描いておいて、短期的なものさしとして5年間ぐらいを見通した計画や、指標・目標があればいいということではないだろうか
  • 総合計画には、これまでできなかったこととその要因、それを可能とするための方法が書き込めるとよい。市民はここまでやる、行政はここまでやる、議会はこれをするといったことを示せるとよい

4.世話人会から広報活動についての提案

広報活動について、世話人の森岡さんから報告がありました。

  • 「もみじだより1月号」の原稿が配布されている。ご確認いただければと思う
  • 市民会議の参加者募集のポスターを作成した。市民活動センターのスタッフに有償で作っていただいたものであり、市民手づくりである。A4サイズのポスターをみなさんに1枚ずつ配布しているので、市民会議を紹介する時に使っていただければと思う。年明けに市内の公共施設に掲示できるように準備を進めている
  • 市民会議のホームページを立ち上げる準備をしている。ホームページに掲載したいことなどアイデアがあれば事務局までお知らせいただきたい。日々の活動状況の共有についてはブログも活用したいと考えている。引き続き世話人会で検討し、また、全体会議で報告したい
  • みのおエフエム(タッキー)のホームページの中の「まちの情報箱」というコーナーに、各分科会の日程を今後掲載いただけることとなった。また、番組への出演についても、みのおエフエムと協議しており、またご報告する

5.その他

「太陽光発電の環境価値を守るための署名のお願い」、「NPOほっとテーブル」(12月21日開催)、「協働ってなんやねん?!」(1月26日開催)について、参加者から情報提供がありました。

事務局から、「個人別連絡箱」の設置について説明をしました。

アドバイザーの阿部さんとの意見交換について、「市民主体のまちづくり」分科会と「箕面市の経営改革-ビジョンと戦略」分科会が共同で行うことが確認されました。

次回の全体会議では、1.各分科会から検討状況について報告を行うこと、2.世話人会から総合計画の位置づけ・あり方など基礎的なことについての検討成果について報告を行うこと、が確認されました。

(今後の全体会議の開催日程)

  • 第11回市民会議1月23日(水曜日)午後6時30分から9時まで

最後に、「ふりかえりシート」にご記入いただき、第10回の市民会議を閉会しました。

 

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