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更新日:2018年10月25日
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総合計画とは、地方自治体が特色や個性を生かしたまちづくりを推進するための基礎となる計画です。めざすべき将来都市像を定め、その将来像に向けた長期的なまちづくりの方向を示した、市の最も基本となる計画です。現在、本市では、市の特性、資源、人材などを最大限に活用したまちづくりを進め、その魅力を高めていくため、第四次箕面市総合計画を推進しています。この計画は、平成13年度(2001年度)から平成22年度(2010年度)までの10年間を計画期間として、基本構想、基本計画、実施計画から構成されています。
基本構想 |
めざすべき将来都市像の設定、まちづくりの総合的な指針 基本目標
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基本計画 |
リーディングプラン (総合的な事業展開を必要とする最も重要な取り組み)
26政策の位置づけ 政策の基本方針、構成、内容 |
実施計画 |
施策(政策)ごとの目標を示し、その目標を達成するための具体的な取り組みを示す。総合計画期間を前期・中期・後期に分けて策定(第1期~第3期) |
第四次箕面市総合計画は、具体的には、26の「政策」、その下の82の「施策」、そして約900の予算事業(予算編成の単位)によって構成されています。
第四次箕面市総合計画の前期(第1期)及び中期(第2期)計画として、それぞれ計画期間を3年とする実施計画を策定してきました。ここでは、第1期及び第2期実施計画におけるそれぞれの特徴と課題をまとめ、これまでの実施計画の検証を行いました。
第1期実施計画の特徴と課題【平成13年度(2001年度)~平成15年度(2003年度)】
施策目標の設定 |
特徴 |
施策の達成すべき目安として数値化できる目標を設定し、わかりやすく提示。 |
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課題 |
施策を構成する個別事業の現状把握にとどまった。 |
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主な実施事業の抽出 |
特徴 |
事業名、事業内容、目標、年次計画を提示。 |
課題 |
個々の事業評価では、事業の抜本的な改廃にはつながりにくかった。事業数が多いため、大局的な視点での予算配分につながりにくかった。 |
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行政評価の導入 |
特徴 |
事業単位での行政評価の実施が、次年度予算に向けた事前評価としての役割を果たした。 |
課題 |
財政面の予算査定と事業評価(事前評価)の庁内作業が重複した。大局的な視点が希薄であった。 |
第2期実施計画の特徴と課題【平成16年度(2004年度)~平成18年度(2006年度)】
「事業」から |
特徴 |
施策に視点を置き、市のめざす方向性をわかりやすく提示。 |
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課題 |
事業の少ない施策は事業評価にとどまった。施策単位での改革、見直しにも規模的限界が生じてきた。 |
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施策優先度の設定 |
特徴 |
成果と資源配分にメリハリをつけ、施策の優先度を設定。成果は、施策ごとに成果指標と目標値を設定し、成果を測ることができた。 |
課題 |
資源配分は、優先度における資源配分と実際の予算との間に乖離がある場合があった。 |
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施策評価(事前評価) |
特徴 |
施策評価は、専門的知識を有する委員で構成した「箕面市行政評価・改革推進委員会」の外部の視点を取り入れ、事前評価を実施。事業評価は、四半期ごとに事後評価を行い、速やかに公表した。 |
課題 |
事後評価から事前評価を行う行政評価のサイクルがスムーズに流れなかった。 |
これまでの実施計画の検証を踏まえ、平成19年度(2007年度)から平成22年度(2010年度)までの第3期実施計画を策定しました。
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