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更新日:2010年3月1日

平成21年もみじだより7月号「特集」

特集みのおっ子ともにはぐくむともにあゆむ 子どもたちの発達を支援する「あいあい園」訪問 市立病院リハビリテーションセンター1階に「あいあい園」があります。 ここでは障害のある、または発達上の支援が必要な乳幼児について、保護者にも参していただきながら保育しています。 併設の発達相談「ゆう」では、子どもたちや家族が安心して暮らしていけるようにサポートを行っています。 「あいあい園」と「ゆう」にかかわるみなさんにお話を伺いました。 問い合わせ幼児育成課 電話番号724・6737ファクス721・9907

あいあい園の保育士 居心地がいい場所を作りたい 木原喜代子さん(写真) 山田恵子さん(写真) あいあい園は、子どもが初めて経験する集団の場となることが多いので、まずは園に慣れてもらうのが大切だと考えています。 その子が楽しいと思うことや、好きなことを見つけることからスタートし、この先生といると楽しいなと思ってもらえように努力しています。 そのためにも、子どもたちのちょっとしたしぐさや、表情の変化に気付けるように心がけています。 療育はスケジュールに沿って進めますが、一人ひとりの性格や特性は違いますので、必ずしもその流れに沿わなくても構いません。 例えばつどい(みんなで絵本を見る、歌をうたうなど)の時など、じっとしているのが困難な子どもやみんなと同じ場所にいることが苦手な子どももいますが、無理にみんなと行動しなくてもよいのです。 子どもの思いに寄り添い安心できる大人との関係を作りながら、好きなおもちゃや遊びがある落ちつける場所で過ごせるように工夫をすることで、いろいろなことに少しずつ興味が広がり、みんながいるつどいの場にも参加できるようになっていくと考えています。 「あいあい園に通うのが楽しい」「先生に会うのがうれしい」という話を聞くと本当に励みになります。 療育風景(写真)

あいあい園に通う保護者の声 出会えて良かった 通い始めて1年ほどになりますが、これほどいろいろなことができるようになるとは思っていませんでした。 はじめは歩くこともできないかもしれないと思っていたのに、あいあい園に通ってからは、本人が歩きたい、外へ出たいという気持ちを持つようになりました。 そのことがすごく大きな前進だったと思います。 保育士のかたが親以上に子どもの状況を理解してくれていて、とても安心します。 家ではおもちゃに興味を示さないのに、あいあい園の手作りのおもちゃにはとても興味を示します。 本当に子どもの特性などを配慮して作ってくれているからだと思います。 また、年齢や、運動量の差がある子どもたちと一緒に過ごすことで、動くことに対しての刺激を受けることができました。 また、他の保護者からさまざまな情報を聞くことができるのも、とてもありがたく、励まされます。 同じ悩みや不安を抱える保護者同士、気兼ねなく、みんな自然にどこが悪いのと聞いてくる、そんな雰囲気の中で話をすることで気持ちがとても救われます。 同じ悩みを抱える人たちには、あいあい園などで人と交流することの大切さを知ってほしいですね。 室内(写真)

早期療育訓練を担当する療法士 一歩一歩成長していくことがうれしい (左から)西尾恵さん、玉尾幸子さん、田中規子さん(写真) 早期療育訓練では、「言語聴覚療法」「理学療法」「作業療法」などを行っています。 言語聴覚士の田中さん 子どもが持っている「ことば」の力を把握して、その子に合った形でコミュニケーション力を引き出すお手伝いをします。 毎日の生活が子どもの発達にかかわっていますので、ご家庭での子どもへの接し方はとても大切です。 保護者のかたには食事のときにも、声かけをお願いしています。 また、保育所、幼稚園、小学校を訪問し、助言を行っています。 理学療法士の玉尾さん 身体に障害があるかたに対し、立ったり、座ったりなどの基本的な動作の訓練を行っています。 子どもが小さいうちは、遊びの中で訓練していきます。同時に、楽な姿勢の取り方と、介助方法を保護者に伝えています。 1歳になる前から通う子どもが多いので、訓練を初めて体験する保護者のかたはどんなことをするのか、子どもはどんな風に育って行くのか、不安を抱えておられます。 そのため段階ごとに思いを確かめながら、今後の方策を一緒に考えて行くように心がけています。 作業療法士の西尾さん 作業療法では、食事、着替え、トイレなど日常生活そのものを対象としています。 今、一番何で困っているのかを明らかにした上で、遊びの中で力を伸ばしています。 日常生活で、できることを増やしていくには、環境整備が欠かせません。 その子に適した環境を周りの人たちがつくってあげることも大切です。そういった子どもの自立にかかわる仕事ができるのは大変うれしいです。 療育風景(写真)

発達相談「ゆう」の臨床心理士 一緒に子どものことを考える場所 発達相談「ゆう」では、面談を行い、子育ての悩みについて臨床心理士が保護者と一緒に考えていきます。 中西敬子さん(写真) 相談内容として、言葉の習熟が遅い、落ち着きがない、夜泣き、集団生活になじまないなどがあります。 専門家として、保護者とは違った視点から話をさせていただき、子どもへの理解を深めてもらうようにしています。 浅野智子さん(写真) 相談には、母親が来られることが多く、子育てについて一人で悩んでいる場合が多いように思います。 そういった心理面の負担を和らげ、サポートすることも大切な役割です。 相談風景(写真)

相談を受けられた保護者の声 子どもが何に困っているかを理解できた こだわりの強さや言葉の覚えの遅れを子どもに感じていましたが、初めての男の子なので、性格がやんちゃなだけなのかなと思い、幼稚園に通い始めました。 しかし、そこでやはり、他の子どもと比べ、どこか言動が違っているなと感じました。 そんなとき、担任の先生から発達相談を勧められ、検査をして、それまで漠然と感じていた子どもの言動の不自然さの原因が何か、理解することができました。 以前は自分の育て方に問題があるのではないか、また、どうやって子どもを育てていったらいいのか分からないといった不安がありました。 でも、具体的に子どもの特性を把握できたことで、的確な対処ができるようになり、一筋の光が見えたような気がしました。 もし、子どものことで悩んでいたら、勇気を出して相談した方がいいと思います。 苦しんでいるのは子どもも同じですので、子どもが一体何に困っているのかを理解するためにも一歩を踏み出してもらいたいです。 子どもの特性を知って気持ちに余裕が 私の子どもは小さいときから、元気でよく暴れ、自分が完璧な親でありたいという気持ちから、「なんでこの子はみんなと同じことができないのだろう」と、子どもが悪さをするとすごく叱っていました。 しかし、何度叱っても、同じことを繰り返すので、とにかく子どものことが心配になり相談しました。 検査を受けたことで何が苦手で、何が得意なのかなど、子どもの特性とその対処法を知ることができました。 そのことで、私自身、気持ちに余裕が持てるようになりました。 それが伝わるのか、子どももかんしゃくを起こすことが減り、私も子どもも明るくなったような気がします。 室内(写真) 屋外(写真)

あいあい園園長 地域のつながりをつくっていきたい 東方操(とうぼうみさほ)さん(写真) ここを卒園した子どもたちは、保育所、幼稚園、学校へと羽ばたいていきますので、地域のみんなで支えていくことが大切だと思います。 私たちも、どんどん地域に出かけていき、情報発信をしていきます。 園庭も開放していますので、みなさん遊びに来て下さいね。 あいあい園、早期療育訓練のお問合せ・相談は発達相談「ゆう」(電話番号ファクス727・9522)で受け付けています。 次期子どもプラン策定に向けて 市では、次代を担う子どもたちが健やかに成長できる社会をめざして、平成17年3月に具体的な数値目標を設定した行動計画である「箕面市新子どもプラン(箕面市次世代育成支援対策行動計画)」を策定し、子育て環境の充実などに努めています。 同プランは、子育て環境の整備、保育サービスの充実、子どもの遊び場づくり、子どもの文化的・社会的活動の支援、健全育成と自立支援など、総合的な子育て支援策の方向性とともに、具体的な施策を示したもので、「あいあい園」も子育てを支援するために必要な施策の一つとして位置づけられています。 また、各施策に対し、子育て支援センター設置数や保育所待機児童数、各種保育サービス実施保育所数などの目標指標を掲げ、平成21年度目標値に向け、毎年度進捗状況を把握し、目標達成に努めています。 「新子どもプラン」が、今年度期間満了を迎えるにあたり、平成22年度を初年度とする次期プランの策定に向けて、アンケートを行いました。 ・対象...0歳から小学6年生までの乳幼児・児童がいる家庭及び小学6年生、中学2年生、17歳の子ども ・調査内容...子どもや保護者の生活実態や保育サービスなどの利用状況、今後の利用意向など今年度は、このアンケート結果をもとに、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の実現に向けた取り組みなど、多様な働き方に対応した子育て支援などのための社会的基盤づくりを次期プランに反映できるよう子ども育成推進協議会における審議やパブリックコメントの実施などの策定作業を進めます。 今年度は、このアンケート結果をもとに、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の実現に向けた取り組みなど、多様な働き方に対応した子育て支援などのための社会的基盤づくりを次期プランに反映できるよう子ども育成推進協議会における審議やパブリックコメントの実施などの策定作業を進めます。 問い合わせ子ども政策課電話番号724・6931ファクス721・9907 新子どもプラン(箕面市次世代育成支援対策行動計画)の目標指標と進捗状況 事業名ほか 子育て支援センター 平成18年度実績値 2カ所 平成19年度実績値 2カ所 平成20年度実績値 2カ所 平成21年度目標値 3カ所 実績 らいとぴあ21内の子育て支援センターを「中央子育て支援センター」とし、箕面文化・交流センター内の分室を拡大移転し、新たに「西部子育て支援センター」として開設。 方針 東部地域での開設を検討。 事業名ほか 保育所の待機児童数 平成19年度4月1日現在 47人 平成20年度4月1日現在 18人 平成21年度4月1日現在 59人 平成21年度目標値 0人 事業名ほか 通常保育事業(認可定員) 平成18年度実績値 1225人 平成19年度実績値 1325人 平成20年度実績値 1325人 平成21年度目標値 1325人 実績 平成19年10月に市立保育所4カ所(桜ヶ丘、萱野、稲、東保育所)において定員を20人ずつ増加。 平成20年4月から、桜保育園において20人の定員増を実施。 方針 待機児童対策として、認可外保育所への臨時補助を検討。 事業名ほか 延長保育事業(午後7時30分まで) 平成18年度実績値 1カ所 平成19年度実績値 2カ所 平成20年度実績値 2カ所 平成21年度目標値 3カ所 実績 平成19年4月より、西部(瀬川保育園)で実施。 すでに実施済みの東部(小野原学園)とあわせ市内民間保育所2カ所で実施。 方針 市立箕面保育所民営化の際に実施予定(平成26年度以降予定)。 事業名ほか 休日保育事業 平成18年度実績値 0カ所 平成19年度実績値 0カ所 平成20年度実績値 1カ所 平成21年度目標値 1カ所 実績 平成20年4月より、桜保育園で実施。

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所属課室:市政統括箕面広報室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6716

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