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更新日:2017年10月1日

平成25年度第2回箕面市人権施策審議会議事録

日時:平成25年3月11日(火曜日)午後6時半から8時10分
場所:箕面市役所本館2階特別会議室
出席者:山本会長、松本副会長、浦川委員、伊藤委員、河野委員、池谷委員、左委員
(計7名、欠席3名)
事務局:人権文化部・半沢次長、人権国際課・江口課長、寺島、梶
傍聴者:なし


議事:(凡例…◎会長、○委員、◇事務局)
自己紹介、出欠確認(略)


案件1.当審議会の運営について
案件3.人権行政研究会との意見交換について(両案件を一括審議)

◎初めに少し審議会のありかた、研究会との関係など、お話ししておきたい。本部会議の研究会報告と、審議会の「子育て」という課題設定をリンクさせて、来年度いっぱいを目標に審議会から市へ意見を出したい。

○研究会の活動を審議会が補強する形を取り、最後は本部会議においてオーソライズしてほしい。研究会は本部会議に位置付けられているわけだから、行政への反映を進めてもらうべきなので、審議会はその後押しをしたい。

○一方で「子育て」という審議会自体の問題意識もある。研究会のテーマとは離れてのヒアリングもして提言をしたい。

◎細部は事務局と詰めるとして、まずは研究会との意見交換に関する感想を述べてもらい、あとで「子育て」にも付加的に取り組みたい。

○やる気はあるのだが、賢い考え方というか無難な言い方が目に付いた。まだまだ入口状態の発言だった。いずれにせよ、本部会議を通して行政に反映されるのか疑念をもっている。

○やっとスタート、主体性はまだまだという印象だ。行政すべてが人権行政だという考えが職員に浸透しておらず、一部には人ごとの状態の職員もいる。実効性が見えないが、研究会のメンバーに達成感をもたせてやりたい。それには、職員の主体性だけではダメで、ある程度の強制力が必要。

○一生懸命なのはわかったが、何か結論を見出さないと行動にはつながらないので、審議会がその支えになれたらよいと思う。

◎そのためのしくみを提言したいと思う。

○先ほど審議会の役割についての話を会長から聞いたので、前向きに考えられると思う。

◎私の職場である大学も、社会的課題を背負って教育しているので、似たところがある。今後も意見交換は続けていきたい。研究会のその後の進捗はどうなっているか。

◇DV被害者支援団体を2件取材した。福祉・住宅なども絡む複合的課題なので、縦割りでなく行政内の調整を進めることと、民間団体の力を活用することが大事だと感じている。

◇なお、相談連携票(インテイク・シート)は、再学習・就労支援関係課会議において人権国際課としても足立区などの先例を調べて、議論を重ねてきた。その結果、フェイス・シートを共通にしたものをつくり、個人情報に関する同意も得る欄を加えるなどして、試行中である。まだ2件しか事例が上がっていないため、試行を継続している。

○審議会は研究会を応援すると伝えておいてほしい。このような横断的な組織は必要で、部局間で対話をたくさんもつのが大切だ。人権課題を担う職員としてどのように育てるかという発想が必要。

○パーソナル・サポート、生活困窮者自立支援事業と進んできているが、総合相談のコーディネートをどこがやるのか、話がまとまらない。市民相談は単なる案内の部分もあるので、なかなか難しいだろう。

○インテイクシートを試行しているが、趣旨・目的を含めて関係職員に対する周知がもっと必要だと思う。どう使うか理解されておらず、ここまで作ったのにもったいないと思う。関係機関へ個人情報を流すことの同意については、署名しなくてもよい流れになっている。

◇口頭の了解でも記録しておけばOKとされている。

◎研究会の取材報告で出てきた民間団体との協働というのは大事な視点。ただ、取材を通じて学ぶのはよいが、行政の下請けではないのでNPOに任せるのではなく、役割分担、連携方策を考えることが大切。


案件2.当審議会の検討テーマについて

◎大学へ来ない学生にも、ペナルティを課すだけではいけないので、原因をつかんでフィードバックせねばならない。小中高の現場の話とつなげると、社会的自立の問題、子育ての問題として見えてくる。

○子育て期間をいつまでとするかの問題はあるが、自分の意見が言えるか否かが肝心で、自己主張・自己決定を訓練する場が必要だ。これを家庭・学校でどう育てるか、今のように技術的教育一辺倒では、大学に入ってからでは遅すぎる。大人も世間体にとらわれている。

○子育てというが、父母とも自立していない。自立していない人が子育てする。子育ちともいうが、子どもとの距離の取り方が大事だ。ヨーロッパ的な個人の自立と我々の世界は違う。

○親の文化が子どもには影響する。子どもの人格を認めないから、平気で子どもの部屋に親が入るなど、過干渉になる。

○海外から日本を見ると、島国と大陸という違いがある。島国では、意見を言って反論ととらえられると言えなくなる。家族も学校も会社も低姿勢で傾聴しないといけない。

○自分は小学生の親だが、人権教育という柱立ては将来きっと箕面を豊かにすると思う。他の多様性を認めないと自らを見極められない。

○今は家庭教育・地域教育が崩壊しているため、すべての子どもを地域で育てるくらいの行政による投資が要るのかも知れない。生活苦の保護者ではもう支えきれない。親同士が話せる場をもつだけでも、孤立してノイローゼ気味だった親が救われる。子育てのアプローチとしては遠回りかも知れないが。

○ヘイト・スピーチに心を痛めている。在日への影響が甚大で、直接被害を受けていないが、許せないと思う。在日をどんな人か知らないでやっている。他者を受け入れる、共感する力に乏しいのだと思う。自分が幸せでないから他人が許せないのか、負の連鎖を断ち切る言葉はあるのか、どう反論すればよいのか途方に暮れている。子どものうちに学校で教えてもらわないと家庭だけでは限界がある。地域でも疎外されない関係づくりが大切だが、限界があると思う。

◎いじめにもつながる問題で、対症療法ではダメ。人間関係をつくる上での当事者意識、迎合ではなくてどういう役割を果たすかが肝心。

○みんな批判が下手だと思う。悪口と受け取ってしまう。批判は栄養で「そういう考え方があるのか」と気づくことだ。意見交換だけではいい加減なところで手を打ってしまうので、能動的な批判が必要。子育てはやはり大人の責任。

◎子どもの世界も社会の縮図なので、ヘイト・スピーチも大人の閉塞状態から来ていると思う。今のお話は付加的な議論として深めていき、論点をもう少し絞って提示したいので、今後、段取りを考えたい。

○部落差別がわからない、だから部落の人とは付き合わないという人もいる。箕面市にはしっかりした教育実践、手法をもつ先生がいる。ぜひこの場でどんな教育をしているか、聴いてあげて応援してほしいと思う。一方、子どもの気持ちを汲み取れない教員もいる。学校というのは、家庭・地域があっての教育だということ。

○先生も頑張らねば、とやりすぎ。あれはダメ、これはダメという禁止や強制ばかり。ケンカもできない状態だから、批判する力も原因究明する力も育たない。


案件4.その他

◇研究会の進捗を見ながら、新年度に次回の審議会を開催したい。

◎細かい内容の調整は、会長・副会長と事務局に一任いただきたい。本部会議の研究会活動と、審議会自体の問題意識である「子育て・教育」という課題をリンクさせる形で、提言ができればよいと思う。

以上

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:人権文化部人権施策課 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6720

ファックス番号:072-724-6010

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