• ホーム
  • くらし
  • ビジネス
  • 観光
  • 市政

ここから本文です。

更新日:2017年10月1日

平成26年度第3回箕面市人権施策審議会議事録

日時:平成27年(2015年)3月10日(火曜日)午後6時半から午後8時半
場所:箕面市役所第三別館2階会議室
出席者:山本会長、浦川委員、伊藤委員、河野委員、切通委員、池谷委員
(計6名、欠席4名)
事務局:人権文化部・濵田部長、半沢次長、人権施策推進課・江口課長、
男女協働参画課・濵口課長、人権施策推進課・寺島、梶
傍聴者:1名

議事:(凡例…◎会長、○委員、◇事務局)

案件1人権行政研究会との意見交換について(報告)

◇資料説明…略
◎研究会の意見をできるだけ聴く形で進めた。若手職員の仕事の筋道、仕事の方法について、我々から何か発信できればと思う。
○市営住宅には障害者向け住宅もあればグループホームもあるので、特に住宅担当課などは組織としてアンテナを張ってほしい。
○職員によって温度差がある印象。
○10月に障害者団体と宅建協会との会議があり、そこでも「行政主導で家主に啓発をしてほしい」という話になっているが、前年度から動きがない。
◎人権に関係ない部署はないので、どの部署でも共通部分として、担当業務における人権課題の認識は必要。
○人権行政とは何かが末端まで伝わっていない気がする。常にリピートしておいてほしい。
◎自分の仕事が行政の基本的課題とどうつながっているか。いろんな職種があるが、自身のキャリアアップのためにも必要な視点。キャリアアドバイザーからは、配置転換ばかりだとモチベーションが上がらないという指摘もある。行政は従来、ゼネラリストの養成をめざしてきた。直接いま役に立たないことでも、次に役立つこともある。
○熱心な人は、興味をもてば着手するところを探るものだと思う。ただ、うまくいっている模範例を把握しないと進めないと思う。突破口として先進地を調査して、それを参考にアレンジする。まずは興味をもつことだと思う。
◎自ら課題を発見するためにはモデルが必要。目標設定や自己啓発などはあるのか。
◇全職員向けのキャリア設計研修はないが、職員研修は体系化され、その都度、必要なスキルアップを図れる。
○座学が多いのではないか。
◇グループワークなどいろいろな手法も採り入れている。
○あんしん賃貸の登録が箕面市ではないが、一方で豊中市は進んでいる。
○組織ありきではなく、自分で考える精神をもたないと。子育てについても、他の子どもと同じように育ってほしいと思われているが、ちがっていてよいので、自分で子どもをしっかり育てる気持ちをもたないと。
◎同じような子どもがよいと思われている。組織も均質化した職員をつくろうとしている。府教委の研修に関わっているが、自己研修を主体にしてアドバイスだけするようにしたら、3年目頃から課題発見や解決力が備わってきた。子育てにつながる話だと思う。
○いまの研修では、他市での障害者差別禁止条例、セクシュアル・ハラスメント、同和対策などのポイントが抜けていないか。金太郎飴の職員をつくるなら、そこも金太郎飴にしてほしい。特に障害者差別禁止条例の議論ができる職員が少ないので。
◎研究会員のキャリアアップはどうするのだろうか。日常業務に追われて無理だということなのか。最近は大学職員も、文科省の動向をよく知るスタッフ・ディベロップメントがよく言われている。一般的に、積極的な研修参加を促すシフト傾向がある。

案件2子ども・子育て施策、人権教育に関する提言等について

◇資料説明…略
◎川崎市の事件もLINEなどSNSが絡んでおり、社会にいろんな落とし穴がある印象だ。
○スマホが急激に広がった。電車内の大人も全員ゲームをしているし、子どもたちも会話がなくなった。そういう大人が子どもとコミュニケーションできるのか。
◎群馬大学の下田博次特任教授は、携帯電話やスマホでネットを見せてはいけない、一人でネットを見られる環境を子どもに与えるのがおかしいと指摘している。米国・韓国ではパソコンで、家族みんなで見るものだ。iモードも女子高生がターゲットだったが、当初はフィルターがなかった。
○日本は、先端的なものづくりは得意だが、つくる人に心がない。
◎まず、大人どうしが家族で関係づくりできているか、そして、子どもを一つの人格として見ているか。90年代が変わり目で、家族の個人化といわれている。高度成長以前なら家族一丸で仕事をしなくてはならなかった。そういう時代から、それぞれどう生きるか問われる時代になった。90年代の終わりに文科省が「子ども家庭ノート」を配ったが、「子どもと向き合いましょう」「親自身がまず幸せでなければ」と書かれるようになり変わってきている。親が子どもに依存しているから定年離婚が起こるので、子どもの自立後の関係づくりも必要だ。かつて中島梓が「コミュニケーション不全症候群」といったが、いじめが減らないことも関連があると思われる。
○淡路、和歌山、川崎と事件が続いたが、その人が加害者となってしまったことについて、あまり考えられていない。社会の配慮がなくて、ネットで情報が得られるから、親ともコミュニケーションできていない、親が悪いのではなく、社会が子どもをどう育てるかを加えておく必要がある。
◎文科省は「子ども家庭ノート」の内容をひとり親に対して言えるか、ということ。子どもと向き合いましょうと言っても、向き合えない家庭がある。
○刑余者(刑を終えて出所した人)のサポート、社会復帰プログラムもあり、自治体も知ってほしいし、啓発だけではなく一番手の届かないところへの施策を打ってほしい。
◎加古川市の社会復帰センターに行ったが、出所する前に企業の面接を始めている。
◎いろいろ意見が出たが、ヨコ軸としてABCD、タテ軸として私のメモを見ていただき、クロスさせれば提言になるだろう。
ヨコA.発達障害・ひきこもり相談など
B.いじめ
C.子育て施策
D.学校教育
タテ1.子どもが生きやすい社会になっていない
2.子どもを育てるための大人のスタンス、市民的権利の実現に向けて
3.子どもが育つ条件、自立と支援、人間と人間の関係の創造
4.自尊感情と自己主張、他者理解のための取組
5.すぐれた学校教育の実践から学ぶ
6.行政施策のポイント
○相手の言いたいことを聞き出せる能力(whispering)があって、海外ではプロがいる。ひきこもり、いじめ、PTSDなどの経験者が安心して心を開ける人がいればよいと思う。
○傾聴から始まって相互認知になり、「助けて」といえる関係がいま失われている。発達障害があっても、町工場で雇ってもらえたり、かつては地域の受け皿があった。それが失われたいま、行政の役割とは何か。
○大人の常識を洗い直すこと。例えば、やさしいことはよいことか。子どもが喧嘩しなくなって、子どもが集団をつくりにくくなり、それが社会につながることがなくなった。オリンピック閉会式の行進も最近バラバラになってきたが、一見正しいことを疑ってみることが教育の中身を豊かにする。
◎萱野小学校の見学をしたい。こどもの森学園は個別に見学を受け入れているようなので。
◇萱野小学校は調整する。こどもの森学園は日程次第になると思う。
◎まだ今は箇条書きだが、皆さんのご意見をいただいて、全体がつながっている書き方で提言をつくりたい。
○私は子育てを難しいと思ったことがないが、難しくなったという実感がある。自分だけでは100%育てられないが、世の中の誰かが助けてくれると思ってきた。子どもは「神様からの預かり物」で、自分の子ではなくて世の中のものだと思ってきた。そう思えれば、子離れできない親も淋しくないのでは。
◎いまは家庭に第一義的責任があると教育基本法に書かれている時代なので、特に母親にパーフェクトを求める重圧がすごい。しかし、子どもが親と過ごす時間など限られており、他の影響の方が大きい。「子どもは社会の財産」というのはそのとおりだ。
○親は気張らなくてよい、社会がどうするのかということ。

案件3.その他

◇正副会長と事務局で協議のうえ、骨子をつくって皆さんに諮りたい。来年度できるだけ早い時期に、次回開催の連絡をするので、よろしくお願いしたい。
以上

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:人権文化部人権施策課 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6720

ファックス番号:072-724-6010

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は分かりやすかったですか?

質問:このページの内容は参考になりましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?