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平成24年8月の市議会議員選挙から、定数25人を23人へ2人削減することになりました。
また、平成25年1月1日から任期満了までの期間、議員報酬を6%減額することになりました。
箕面市議会では、平成25年1月に、「開かれた議会」を基本理念として、「議会改革検討準備会」を立ち上げ、検討項目の抽出や今後の進め方などについて協議を行いました。
その結果に基づき、平成25年4月に全議員で構成する「議会改革検討会議」を公開で開催し、市議会の改革に向けて本格的な協議を開始しました。
検討項目は下記のとおりです。検討項目の詳細な協議については、各会派代表者及び無所属議員の代表者で構成する「専門部会」において協議しました。「専門部会」での協議結果が「議会改革検討会議」に報告され、最終的に決定されました。
以上8項目の検討結果をふまえて、議会改革基本条例の制定について協議しました。
ほかにも、議会だよりの見直しが提案されましたが、議会だより編集委員会において協議することになりました。
平成25年7月25日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会審議に関する「一般質問の一問一答方式での実施」、「議員間の自由討議」、及び「確認権の付与」、以上3項目について全会一致で実施が決定しました。
規則改正や諸経費に係る補正予算の手続きを経て、平成25年第4回定例会から順次実施しました。
今まで議員が質問事項を全部述べた後に、理事者がまとめて答弁するという「一括質問一括答弁方式」で一般質問を実施していました。
平成25年第4回定例会から、従来の「一括質問一括答弁方式」と併用して、議論を明確化することと深めることを目的に、質問に対する答弁がその都度行われる「一問一答方式」による一般質問を開始することとしました。
また、「一括質問一括答弁方式」、「一問一答方式」ともに、質問者と答弁者が対面する「対面方式」を導入しました。
注:議場改修工事に伴い、実施を予定しておりました一問一答方式での一般質問を平成26年第1回定例会に延期することになりました。
平成25年第4回定例会から、議員間で自由に討議できる場を設けました。
会議は原則公開としました。
なお、テーマの選定や実施日については各常任委員会で決めることとしました。
平成25年第4回定例会から、議員が提起する政策や質問の意味を正確に把握するための質問(質疑)を理事者側からもできることとしました(確認権)。
確認権を認める会議は、本会議、常任委員会及び特別委員会です。
注:一問一答方式での一般質問と関連があるため、確認権の実施についても平成26年第1回定例会に延期することになりました。
平成25年11月29日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会審議に関する「請願・要望書・陳情書の在り方」について、全会一致で下記のとおり実施が決定しました。
規則改正の手続きを経て、平成26年第1回定例会から実施しました。
平成26年第1回定例会から、請願者の希望により請願提出に至った思いや意見を述べる機会を設けました。
意見陳述できる人数は請願者2名までとし、意見陳述時間は出席人数に限らず10分以内とします。
また、意見陳述は議会運営委員会・常任委員会・特別委員会に限ります。
平成26年第1回定例会から、幹事長会議で協議が必要と判断した要望書・陳情書について所管の常任委員会協議会で協議することとしました。常任委員会協議会は原則公開としました。
また、協議結果については要望書・陳情書の提出者に原則回答することとしました。
なお、要望書・陳情書の写しは今までどおり全議員へ配付します。
平成26年7月28日に開催された議会改革検討会議において、「通年議会について」を検討項目として新たに追加することが全会一致で決定しました。
現在、箕面市議会では定例会の開催回数を年4回と条例で定めているため、定例会が終わると必要がある場合に限り臨時会を開催することとなります。通年議会にすると定例会及び臨時会とはせずに、条例で定めた期間内は随時議会を開催することができるので、常に議会が活動できる状態になります。
今後、通年議会の導入について、「専門部会」において協議していきます。→平成27年8月21日に開催された「専門部会」において、臨時会の開催を優先的に取り組むこととし、その実績を踏まえて協議することとなりました。
平成26年9月26日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会と市民との接点に関する「休日議会・夜間議会」については実施しないことが全会一致で決定しました。
平成27年3月13日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会と市民との接点に関する「議会報告会の開催」について、議会改革フォーラムを開催することが、全会一致で決定しました。
平成27年5月21日(木曜日)午後2時から午後4時まで、メイプルホール大ホールにおいて、第1部は議員による議会からの報告(議会改革の取り組み、意見交換会などの開催)、第2部は「議会を変える!」と題して北川正恭氏(元三重県知事、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)による特別基調講演を実施しました。
平成26年7月28日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会と市民との接点に関する「常任委員会の放送・放映」について、本会議・委員会(常任委員会・特別委員会・議会運営委員会)の全ての日程を放映することが、全会一致で決定しました。
放映時間などの制約が少なく比較的経費が抑えられる「インターネット(Ustream、Youtube等)」を活用したライブ中継及び録画配信を、平成27年第2回定例会から開始しました。
平成27年3月13日に開催された議会改革検討会議において、平成26年度分から政務活動費の収支報告書等を公開することが、全会一致で決定しました。
収支報告書、現金差引簿及び使途基準の内規をホームページに掲載するとともに、市民サービス政策室の行政資料コーナーにも設置しました。また、領収書については、非開示部分を黒塗りした写しを行政資料コーナーに設置しました。
平成27年3月13日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会と市民との接点に関する「意見交換会の開催」について、分野別意見交換会を開催することが、全会一致で決定しました。
各常任委員会単位で、所管事項に関係する市民・NPO等の各種団体を対象に開催しました。
平成27年8月6日に開催された議会改革検討会議において、検討項目のうち議会と市民との接点に関する「意見交換会の開催」について、地域別意見交換会を開催することが、全会一致で決定しました。
全議員が3班に分かれ、西部地区では平成27年11月1日(日曜日)午前10時から西南公民館で、中部地区では平成27年11月7日(土曜日)午前10時から箕面文化・交流センターで、東部地区では平成27年11月14日(土曜日)午前10時から東生涯学習センターで開催しました。
全議員が3班に分かれ、市内3地域で下記のとおり、地域別意見交換会を開催しました。
校区 |
日時、会場 |
実施結果 |
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止々呂美・ 箕面森町地域 |
11月5日(土曜日)午前10時~ とどろみの森学園 |
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彩都地域 |
11月12日(土曜日)午前10時~ コミュニティセンター彩都の丘会館(天空の家) |
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船場地域 |
11月19日(土曜日)午前10時~ ライフプラザ |
議会改革検討会議(専門部会)にて決定した、各会派及び無所属議員の代表者により議会基本条例制定作業部会を結成し、平成28年11月より、制定作業を開始しました。平成29年度
議会の広聴機能の向上をはかるため、地域別・分野別意見交換会検討作業部会を、また、議会からの政策形成をはかるべく議員提案条例制定作業部会を設置しました。
平成29年5月9日に開催された議会改革検討会議において、平成28年度分から収支報告書等に加えて領収書等の会計証拠書類についても公開することが、全会一致で決定し、ホームページでの公開を開始しました。
平成29年8月7日(月曜日)午後2時から午後4時まで、箕面文化・交流センター大会議室において、「政策形成とこれからの議会改革」と題して、議会改革の牽引者である江藤俊昭氏(山梨学院大学法学部教授)による講演会を開催しました。
全議員が3班に分かれ、市内3小学校区で下記のとおり、地域別意見交換会を開催しました。
校区 |
日時、会場 |
実施結果 |
---|---|---|
西小校区 |
11月8日(水曜日)午後7時~ コミュニティセンター西小会館(星座の家) |
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豊川南小校区 |
11月17日(金曜日)午後7時~ コミュニティセンター豊川南小会館(太陽の家) |
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北小校区 |
11月24日(金曜日)午後7時~ コミュニティセンター北小会館(北斗の家) |
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