箕面市 > 産業・まちづくり > 箕面市中心市街地活性化基本計画に関する市民意見とその対応方針について > 基本計画の策定手法、計画の推進等について
更新日:2010年3月8日
ここから本文です。
箕面市中心市街地活性化基本計画
に関する市民意見とその対応方針
(基本計画の策定手法、計画の推進等について)
ご意見のテーマ |
ご意見の概要(要約) |
対応方針 |
---|---|---|
計画の策定手法 |
|
基本計画策定のために、市民委員が参画する箕面市中心市街地活性化基本計画策定委員会(会議は公開し、傍聴可能でした)を設置し、活発な議論をいただきました。また、箕面まちづくり協議会を中心とする説明会を実施したほか、限られた期間ではありますが、市民意見の募集も行いました。本基本計画の策定については、以上の取組みで、市民意見を反映する機会は確保できたと考えています。 今後、計画を推進するに際しても、市民意見を取り入れていく予定です。ご理解ください。 |
計画を推進する事業費 |
計画に必要な財政規模、事業費の市財政全体に占める割合がどの程度なのか示すこと |
基本計画は、中心市街地に資する基本方針及び施策の方向性を示した指針であり、具体の事業については、今後、実施計画(行動計画)であるTMO構想等で検討していくこととなります。したがいまして、事業費の算出は、基本計画策定時点では必要がないと考えます。 しかし、ご意見は、重要な問題を指摘いただいていると認識しています。今後、具体の事業を立案する場合は、予算の算出を同時に行い、本当に実施すべきかどうかを厳密に検討します。 |
計画の実現性の向上 |
|
現時点においては、「施策メニュー一覧」(78ページ)や「施策実施スケジュールの検討」(79ページ)で記載しているスケジュール、優先順位のイメージに基づき、活性化の実現をめざします。 ただし、様々な状況の変化も予想されますので、進捗管理を徹底しながら、必要に応じてスケジュールの変更を検討します。 |
計画の進捗管理 |
|
基本計画は、中心市街地活性化に資する基本方針及び施策の方向性を示した指針であるため、具体の事業については、今後、検討します。したがいまして、ご指摘の内容は非常に重要な課題ですが、基本計画の進捗をご意見の内容で管理することは困難です。 ただし、毎年度、以降のスケジュールを明らかにし、進捗管理を徹底します。 |
計画の推進に際する説明責任の確保 |
桜井地区に関しては、都市基盤整備や共同化事業など地区住民の生活が一変してしまう事業があるので、事業化が固定する前に、地区住民合意が確立できるよう、箕面市がTMOと連携し、地区説明会の開催をお願いする |
地元関係権利者の合意は、重要であると考えています。事業の熟度と段階に応じ、周辺住民に説明を行います。また、その意向に配慮しながら、事業化を進めます。 |
計画の推進体制 (TMO) |
|
箕面都市開発株式会社は、新都心整備においては、地権者をとりまとめ、共同事業を実現したほか、会社自身もみのおサンプラザの床を所有しており、地域の一員として、空店舗対策等、積極的にサンプラザの活性化に取り組んでいます。また、まちづくり会社への転換を表明して以来、滝道における橋本亭の再生、各種懇話会、協議会の活性化、活動支援を行っており、これまでのまちづくりのノウハウ、マネジメント能力を活かすとともに、そのさらなる向上に努めています。 ご指摘のとおり、同社は多額の長期負債を抱えており、その償還は非常に重要な事項であると認識していますが、TMOの設立検討及び検討後のTMOとしての活動が、その償還を妨げるものではないと考えています。 具体的には、機動性、会計の明朗化の観点から、同社の分割を選択肢として検討する予定です。 |
TMOの経営者として、公募で市民を参画させるべきである |
TMOの経営者には、専門的な経営のプロフェッショナルがふさわしいと考えています。 TMOに対する市民参画の促進については、検討課題として認識し、方策を検討しています。 |
よくあるご質問
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください