第三次箕面市子どもプラン

平成27年(2015年)6月発行

子どもがいきいき子育てに夢と希望を

子どもは、地域の宝です。
箕面市では、これまでも、子育てを担う家庭とともに、地域・市民活動、保育所・幼稚園・認定こども園・小中学校、そして行政が力をあわせて、子どもたちの健やかな成長を育んできました。
子どもたちの笑顔が輝き、みんなで子育てを楽しめるまちは未来に伸びゆく元気なまちです。
おかげさまで、箕面市はここ6年間で6パーセントも人口が増加し、なおかつ、就学前児童数は、18パーセントもの伸びをみせています。
今年度から、子ども・子育て支援新制度が始まりました。
箕面市では、この第三次箕面市子どもプランに基づき、親が働いている、いないなど家庭の状況に関わらず、全ての子どもと親が希望を持って暮らせるための施策を展開していきます。
たとえば、箕面市独自の「子育て応援幼稚園」制度に加え、0～2歳児を預かる「乳児特化型保育所」など箕面市独自の先駆的な制度をさらに創設し、保育所の待機児童を早期に解消します。年度当初はもちろんのこと、育休明けなど年度途中の入所希望にも対応できるだけの保育施設の整備を進めていきます。
また、在宅で就学前の子どもを育てておられるご家庭が孤立せず、地域とつながりながら安心して子育てができるコミュニティづくりを進めます。
これはほんの一例ですが、乳幼児期から青年期に至る全ての子どもの未来を育んでいけるよう、施策を推進してまいります。みなさまのお力添えをお願いいたします。

平成27年(2015年)6月

箕面市長倉田哲郎