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グラッときたら、まず、テーブルや机の下にもぐりましょう。テーブルや机の脚を両手でしっかり持つことを忘れずに!
もし、料理をしている場合、揺れがおさまってから、火を止めましょう。
大きな揺れがあったときは、家の中にも物が散乱して危険です。室内の様子を見る前にまず、靴を履いてください。
それから家の中を点検し、二次被害の予防をします。
家にいる家族が全員無事(救助などの必要がない状況)だったら、黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先に掲げてください。
近所の人に「うちの家族は大丈夫!」と知らせる目印です。
黄色いハンカチは、大きく目立つ黄色い布ならなんでもよく、タオルやはぎれ、Tシャツなど、家にあるものを使ってください。少しくらい柄が入っていても大丈夫です。
玄関先への掲げかたは、門扉に掛けたり、郵便受けにはさんだり、国旗立てに立てたりと、玄関の形状に合わせて考えてください。
あらかじめ、ひもを縫いつけたり、棒を通せるように加工しておくと、いざというときに慌てなくてすみます。
黄色いハンカチは、地震発生から3日間ほどはそのまま掲げておいてください。
(自治会などでの安否確認や、高齢者などのための一斉安否確認がすべて完了するまで。)
「みんな大丈夫ですか!」向こう三軒両隣のご近所さんに大声で呼びかけて、無事を確かめ合ってください。
もしも火が出ていたり、家屋が倒壊していたら。または、家の中から助けを呼ぶ声が聞こえたら。
119番すると同時に、近所の人と協力して消火や救助にあたってください。
向こう三軒両隣の安否確認が終わったら、安否を確認した人や、消火・救助活動に参加できる人は、自治会などの災害時の活動拠点である「地域防災ステーション」に集まってください。
近所で消火や救助が必要な場合に、助けを呼びに行くのも「地域防災ステーション」へ。
集まっている人は、ステーションに整備されている消火・救助資機材を持って、助けに行ってください。
「地域防災ステーション」について、くわしくはこちらをごらんください。
病気や障害をお持ちのかたや妊娠中のかたなど、消火・救助活動ができないかたは、まずは自分の身の安全を確保してください。
災害時伝言カード「私はここにいます」については詳しくはこちらから
自治会などでの安否確認が終わり、消火や救助活動も落ち着いたら、改めて家の状況を確認してください。
倒壊や火災の危険がなく、家にいられる状況であれば、避難所に避難する必要はありません。
避難所生活は、不自由で、体調も崩しやすいもの。避難しなくてすむのがなによりです。
そして、避難しなくてすむために、大切なのは日頃からの家庭の備えです。
家が余震に耐えられない状況だったり、火災の規模が大きく延焼の危険がある場合など、家にいたら危険な状況のときは、お住まいの校区の小学校(萱野北小学校区は第二中学校、北小学校区はメイプルホール)に避難してください。
災害時伝言カード「わたしはここにいます」についてくわしくはこちらから
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